2017年10月18日 (水)

サイドステップの基本は後肢の使い方

ドッグダンスでは前進・後退だけでなく左右にも動きます。
ヒールポジションでパートナーと一緒に前進出来るようになると、次に覚えたいのはバックステップ、そして次がサイドステップではないでしょうか。

サイドステップとは横に歩くことですが、犬が日常的に横に移動するなんてことはまずありません。
ということは、足の使い方から教えてあげなければいけないということです。
言葉で言ってもわかりませんから。

急に左右に引っ張ったところで、後ろ足が前足と並行して横に動かせるわけではないので、まずは自然に後ろ足が動くように練習していきます。


201710181


サイドステップが踏めるようになると、ハンドラーと向い合せだったり、あるいは遠隔でのシンクロが出来るようになるので、動きのバリエーションに幅が出てきます。

焦らず、少しずつ、体に馴らしてあげましょう。


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月17日 (火)

トリーツの使い方を間違えると

犬に新しい行動を教える時、陽性強化に置いてトリーツはルアー(釣り餌)として使いますが、行動が身に付いてくればルアーではなく報酬として使います。
身に付くと言うことは、行動のキュー(指示語)を耳で聞くだけで犬が行動しはじめるレベルのことを言います。
もしハンドシグナルやボディシグナルとセットでないと動かない場合は行動自体がまだ理解できていないということになります。

しかし行動が身に付いていれば、目の前に見えているトリーツが逆にディストラクションになってしまうことは何度も書いています。

ディストラクションになるとどうなるか。
1.目の前のおやつのことばかり気になって、ハンドラーのキューを聞きのがす。
2. 持っているおやつがすぐもらえないとわかるとストレスとなって集中力が切れてその場を離れたり、要求吠えが出る場合がある。

人間も目の前の小さな報酬の方が後から出る大きな報酬に勝ってしまうことがあるように、犬もあとから沢山報酬がもらえるとわかっていても、目の前に報酬を見せてしまうと目先の報酬に目を取られてしまうのは当然のことです。

そこでトリーツを持つのであれば、報酬として渡すタイミングを見極めることが大事です。
犬の集中が取れなくなる場合は犬の前にトリーツを見せない。
トリーツを使わないと集中力が持たないレベルや環境であれば、強化の頻度をあげて褒める回数を増やす。

そんなことを犬の状況を観察しながら少しずつステップアップさせてあげられるといいですね。

201710171
photo by Kikka Dad

演技の途中で入れ子のポジションにうまく入れなかった見習い。
トリーツは誘導で使い、ポジションに入れたらすぐ渡します。

---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月16日 (月)

ドッグダンスコンペ@woof


週末はドッグダンスコラボレーションさん主催のフリースタイルコンペが開催されました。
今回アシスタントは初めての曲、見習いはまだまだ修行中、ということで、2頭ともトリーツ有りのクラスにエントリーしました。

アシスタントのルーティンはまだ一部欠けていることもあって、リングデザインが確定していません。
でも、見せ場のところは決まっているので、そこだけはなんとかと思っていたのですが、なんと私が躓いてあわやというところ。

自分のステップの練習も必要ですね。


201710161
(躓いて苦笑い。)

一方見習いの方は相変わらず度胸がいまひとつで不安気。
少しずつ自信をつけてやりたいですね。


201710162
(ヒールポジションを維持しようと顔が必死の見習い。)

参加された多くの生徒さんたちも、多くのことを学ばれたと思います。
思い通りにいく時ばかりではありませんが、どこかひとつでも進歩が見られたら、次に続けていけるはずです。
楽しく、一歩ずつ。

---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月15日 (日)

オビディエンスセミナー@woof


先週は山中湖のwoofで開催されたオビディエンスセミナーに参加してきました。

オビディエンス競技においては様々な課目があり、それらをひとつずつ確実なものにしていかなくてはいけないのですが、ついつい個々の課目に目を奪われ、最短距離を選ぼうとしてしまいます。

しかし、それらの課目は様々な行動(動き)の組み合わせでもあります。
一歩ひいて全体を見てみると、案外回り道のようなことが近道だったりすることもあります。

そんなことを改めて学ばせて頂いた楽しいセミナーでした。

201710151


オビディエンスはさまざまなドッグスポーツのベースでもあるので、競技としてだけでなく、愛犬と模索しながら考える力をはぐくむ楽しいトレーニングです。
ちょっと覗いてみてみませんか?


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月13日 (金)

トリーツの知られざる使い方

愛犬の散歩時トリーツを持って行くかどうか。

日常的にトレーニングをやっている私は散歩時も常に(忘れない限り)トリーツは携帯しています。
っが、散歩のみの時などは、アシスタントだけであればトリーツは持って行かない時もあります。
歩いている時に、ヒールの練習やちょっとしたトリックの練習をしたとしても、言葉だけの褒めでも十分有効だからです。

ただ、見習いの場合は、まだまだディストラクションが沢山あって、その誘惑に負けない練習に必要なのでトリーツは持って行きます。

しかし、トリーツは愛犬のためであっても、実は別の使い方もあるのです。
知らない犬に絡まれたときなど、持っているトリーツをばらまくことで難を逃れられる場合があるのです。
そんなことないだろうと思っていらっしゃる方もいると思いますが、実はかつて愛犬3頭と散歩をしていたとき、突然門から飛び出してきた和犬に絡まれました。
さすがに3頭連れて走って逃げることも出来ず、自分の犬たちを防御しながら、飼い主が出てくるのを待ちましたが、全くその気配はありませんでした。
きっとあのときトリーツを持っていたら、そのすきに逃げられたかもしれません。
(当時はトレーニングにボールを使っており、トリーツはまったく使用していませんでした。)


結局、その犬は襲ってくることはありませんでしたが、吠えながら周囲を周るので、後ろ向きにその場を離れたのでした。
公園を散歩していたときも放れた大型犬に追いかけられて、我が家の犬が耳を噛みちぎられたこともありました。
当時の愛犬はハスキー。追いかけてきた犬もハスキー。
お散歩は意外と命がけです。

愛犬を護ってやれるのは飼い主だけですから、大事に至らないようにトリーツを使ってみるのもひとつの方法です。

201710131


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月12日 (木)

犬が理解した瞬間

今日のプライベートレッスンでは単独バックステップのハンドシグナルをはずしました。

後ろ足を下げながら後ろに下がることはすでに体が覚えているMさんですが、「バック」という言葉の意味はわかっておらず、ハンドラーの手の動きやハンドラーが一歩踏み出す動きでバックしている状態でした。
そこで、ハンドラーの手の動きはニュートラルにし、言葉のキュー(バック)を先に発してから、半歩踏み出すようにします。

そこでMさんが一歩下がったところをクリックしトリーツを出します。
トリーツは見えないように保持します。
この動きを繰り返しているうちに、Mさんはハンドラーが半歩足を出す前に後ろに下がりはじめます。そこでクリック&トリーツ。

なかなか後ろに下がらない時は頭が沸騰してしまう可能性があるので途中で切り上げますが、Mさんは5分かからないうちに、ハンドラーが動かなくても「バック」のキューだけで下がり始めたので、数回成功体験をつづけた後中断しました。

その後しばらくして再度同じことを繰り返すと、ハンドラーが一歩踏み出さなくてもすぐ「バック」のキューに反応できるようになりました。

バックの距離を伸ばすのはまた次のステージの練習が必要ですが、とりあえずMさんはハンドシグナルやボディシグナルが無くても「バック」の意味が理解出来たようです。一歩進みましたね。

ちなみに見習いはニコルの練習を見ていたせいで、細かい段取りを踏まなくてもバックできるようになった犬ですが、日々の練習は欠かせません。
201710121


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月11日 (水)

ドッグダンスの見どころは?

ドッグダンスのパフォーマンスを観た時、どんなところに目を奪われるでしょう。
犬のかわいらしさ?
犬の運動能力の素晴らしさ?
犬とハンドラー(人)との一体感?

おそらく犬との生活を楽しんだことが無い人が見れば、犬の可愛い動きや、カッコいいジャンプなどに目がいくことでしょう。
しかし、ある程度犬との暮らしを経験し、しつけ教室などに通ったことがある人は、ハンドラーとの一体感に感動するのではないでしょうか。

つまり、観る人によって感動のポイントが違うのがドッグダンスです。
犬のこと、ドッグダンスのことを知れば知るほど、着眼点は変わってきます。

私はドッグダンスを競技でも楽しんでいるので、競技会のルールに則ってルーティンを作りますが、イベントなどのデモで、観ている人が一般の人(犬を飼っていない人など)の場合、ヒールワークのように犬とハンドラー(飼い主)が近接して動いているところよりも、犬が足の間をクルクルくぐったり(ウィーヴ)、バックステップを踏んだり、あるいはジャンプしたりするのを見て歓声をあげます。
でも派手なトリックだけでなく、愛犬がハンドラーを見上げながら歩く姿はそれだけでも感動的だと思います。
是非、犬の頑張っている姿を見てみてくださいね。


今日のレッスンでは新しいポジションを覚えた二頭。
201710111


201710112

犬も人も日々学びながら進化していきます。
愛犬とコミュニケーションを取る時間大切にしたいですね。


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月10日 (火)

いぬねこ里親会@護国寺

連休最終日は護国寺で行われたいぬねこ里親会でトレーニングデモとしつけ相談のお手伝いをしてきました。


201710100

トレーニングデモでは、「家で出来ることを外で出来るようにするために、犬に分かりやすく教えていく方法」についてお話しました。

今回もデモは安定感のあるアシスタントがやってくれました。

いつも向き合って「オスワリ」というだけでなく、並んでいる時にも座れるようにするには。


201710101


座ったり伏せたりすることができるようになったら、落ち着いてその状態を持続させる方法をロングリードを使いながらお見せしました。


201710102


愛犬にとってどんなときでも「オスワリ」が出来るようになるためには、伝える人間が余計な動きをしないことがポイントです。
言葉で伝えることと、様々な環境下での練習がポイントですね。


しつけ相談では、日本犬の保護犬を家族に迎えた方が、愛犬に何かを教えたいが、呼んでも来てくれないとおっしゃっていらっしゃいました。

しかし、当該犬は呼んで来る来ないのレベルまで経験値があがっていませんでした。
周囲が気になり、飼い主さんのちょっとした動きにもびくっとしてしまうほど。

初対面の私が何かしても当然犬にはストレスになってしまうので、リードをロングリードに取替え、犬の目の前に手からさりげなくおやつを置いて、2~3メートル離れてからしゃがみ、右手の平におやつを乗せて背を向けたところ、彼女は自分からゆっくりゆっくり歩いて、手の平にあるおやつをそっと食べました。

人間が嫌いではなく、おやつも食べられなくはない。でも、動くとびくっとしてしまう。
そ~っと離れ、またおやつを見せ、自分から寄って来るのを待つ。

おうちの中でも、追いかけるのではなく、自分から寄って来たくなる状況を作ってあげることが大切です。
自分からオーナーさんたちを信頼するようになれば、距離は自然と近くなるはずです。

焦らず、待ってあげることが大事ですね。


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 9日 (月)

愛犬を預ける・預かる

犬は環境が変わると慣れるのに時間がかかります。
よく見知った犬であれば家主に慣れる時間が節約できるので、場所慣れの時間のみを考えればいいのですが、それも個体差があり、はっきりどれくらいとは言えません。

お預かり犬の場合、なるべくストレスを感じないで過ごしてもらいたいのものですが、何分おうちと違うのは仕方のないところ。
しかし、合図のキュー(トイレなど)などをきちんとお伺いしておくことで、犬とのコミュニケーションは取りやすくなります。

ただ、おうちより居心地を良くしてしまうと、ご自宅に帰ってから別のストレスを感じないとも限らないので、ごはんはご自宅と同じようにします。
また食事時間はクレートを利用したりして、先住犬と接触させないようにしています。
食べ物が関係すると、仲の良い犬でも状況が変化することがあります。

いずれにしても経験値の高い犬は自分で考えながらなんとか順応していこうとします。
健気ですね。

201710091
<小さいゲストの為に、水入れは直接床置き>

201710092
<普段はこの高さ>

お預かり犬の場合大体3日目ぐらいになると地というか本性が出てきます。犬なりに、緊張感も軽減し、新しい環境に馴染んできたということでしょう。
場合によっては好ましくない性格(行動)が出始める時期でもあります(問題犬と言われるタイプの犬の場合)。

いずれにしても、3日目ぐらいから自分を出し始めるので、変化の観察は重要です。

お預かりのタイプもご自宅で普段自由に過ごしている犬の場合は、なるべくフリーにさせるようにしますが、先住犬との関係もあるので、先ほどの食事の時と同じで、いらないいざこざを避けるためにはクレートを使用します。

ドッグホテルを利用される飼い主さんの中には、完全隔離の方が愛犬が落ち着くとおっしゃる場合もありますし、クレートトレーニングが出来ていないので、自宅と同じようにフリーにして欲しいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、クレートは愛犬にとって安心していられるスペースでもあるので、是非クレートトレーニングをやって欲しいと思います。
旅の滞在先の状況によっては、クレート待機が必要となる場合もありますし、災害時の愛犬のスペース確保にも役立つはずです。

---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 8日 (日)

ポイントはディストラクションとの距離と強さと持続時間

昨日と今日のレッスンでは、それぞれディストラクション(刺激対象物)を前にしたときでも、基本の動作を確実にするための練習でした。

昨日のレッスンでは、ディストラクションとの距離を少しずつ変えながら、愛犬のアテンションをとる練習。


201710080

そして今日は、ディストラクションの距離は変えず、ハンドラーとの距離を変えながら動作の持続時間を伸ばす練習。


201710081


ディストラクションがあっても平常心でいるためには、ディストラクションのレベルを変えたり、ハンドラーとの距離を変えたりしながら、愛犬の集中力やその持続時間を確認していく練習を重ねることで効果が出ます。
まずはあまりハードルを上げすぎないこと。
愛犬に少しずつ自信をつけさせてあげたいですね。


---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

«言葉の有効性