ボクだってちゃんとやってるよ。

今日はおうちの前で練習するってママが言うから、板障害でもやるのかと思ったら、シューキセンベツだって。

テキトーに咥えて持ってきたら、ママが「ざんね～ん。おやつが出ない。」と言った。

え～っ？
ボク何持ってくればよかったんだっけ。
困ったなぁ。

そのあと朝からいろんな人が来て、おうちの中はとってもうるさかった。

ボク、何か言いに行かなくていいのか？

「いいの、いいの。
お仕事しに来てるから、Vinちゃんは黙っていてね。」

ふ～ん。

ボクはいい子にしていたよ。

午後のレッスンでも、おとなしく待っていたし、

「Vinちゃん、それは当たり前のことよ。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
シューキセンベツってなんだっけ。
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アタシはちゃんとやってるわよ。

ラリオビの練習会では週末の競技会のために、みんな一生懸命練習していたわ。
アタシもデモをやったわよ。

「わかってるわよ～。」

でも、いつもVinが邪魔をするのよね。

あ～、疲れた。

帰りに公園に行ったけど、

「そうね。毎日日没が早くなるものね。」

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暑いのはいやだけど、お日様が早く帰っちゃうのもねぇ。
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ボクの出番は～？

今日はオビの練習会について行った。
昨日はゆっくり休んだから、ボクはやる気満々さ。

「そうねぇ。もしかしたら・・、
あ～、でもないかも～。」

結局ラリオビの練習ばかりだったから、
ボクはちょこっとしか出してもらえなかった。

ママはボクにラリオビさせてくれないんだよね。
ボクの頭はまだまだ小さいから、一度に出来ることは一個だけだって言って、
FCIのオビしかやらせてくれないんだよねぇ。

「そんなこと言ってられないわよ。
今週末はオビの競技会じゃないの。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
え～っ？週末は公園で遊ぶんじゃないの～。
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今日はオフ～。

今日はお仕事がないらしい。

朝ものんびりお散歩。

日中ものんびり。

だれか家に来ていたようだけど・・・。

「気のせい、気のせい。」

夕方はいつもの公園まで行ってきたわよ。
公園中ラーメン臭が漂ってたけど。

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たまにはおうちでのんびりネ。
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ボクを侮るなよ。

今日は午前も午後もレッスンのお手伝いはねぇちゃんだけ。
ボクはず～っと車で待機だったよ。

もちろん途中で公園に行ったりしたけど、出番がないのはつまらない。

っで、帰ってきて水を飲もうとしたら、

「えっ？そんなことないと思うけど・・。」

ボクにはちゃ～んとわかるんだから。

「贅沢言わないの。
真夏じゃあるまいし。」

やだっ！

「仕方ないわね。」

とりあえずママは水を入れ替えてくれた。

「・・・・。」

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水は新鮮じゃないとな。
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公園はイベント真っ盛り

今日はレッスンの途中で公園の中を通ったんだけど、

「あらっ、ほんとね。
もうそんな季節になっちゃったんだわ。」

「思ってないわよ。
それに、犬連れだと並べないもの。」

アタシたちのせい？

「・・・・。」

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来週末までやるみたいだわ。
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ボクはいつも我慢してるぞ～。

今朝散歩に行ったんだけど、
ママったらちょっとしか遊んでくれない。

「今日はこれから出かけるから、
お散歩はちょっと短めなのよ。」

日曜日だって、ボクはず～っとクレートでいい子にしていたんだよ。
ボクがちゃんと成長してるのわかってる？

「わかってるわよ。
男の子は細かいことうじうじ言わないの。」

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言わないとわからないと思うけど・・。
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好きで一緒にいるわけじゃ・・。

「Vinちゃん。」

・・・・。

「あれどこ行ったのかしら。
ニコル、知らない？」

「あらっ！
仲がいいのね。」

「ウチ、狭いからねぇ・・・。」

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アタシのドッグベッドは渡さないわよ！
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どうしてダメなの？

ねぇちゃんのダンスの発表が終わったら、今度はボクの番なんだって。

えっ？
踊るんじゃないよ。

オビの競技会だってさ。

っで、

「ダメじゃないけど。
こんなにガジガジにしたらダメなのよ。」

でも、

「言い訳しない！」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
だって、楽しいんだもん！
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気晴らししてきたよ。

昨日はまだ暗いうちからお出かけ。
でも、向こうに着く頃はとってもいいお天気。

「今日はニコルねぇさんが踊る日よ。」

っで、ボクはねぇちゃんが終わるまでず～っと待ってたんだよ。
しずか～にしてね。
でも、ママは全然ボクを呼びに来ないんだ。

ママ～、まだ？

「あっ、もう少し、衣装着替えるまで待ってて～。」

・・・・・。

結局ボクは昼過ぎまで出してもらえなかった。

まったく！

でも、おうちに着いたのは真夜中。
あやうくご飯を食べそこなうところだったよ。

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また走るぞ～！
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変なVin。

「Vinちゃん、聞いてる？」

「今日のレッスンの時も、なんかボーッとしてるのよね。
『ヒール』って言ってるのに左側じゃなくて右側の脚側で立ってるし・・。」

「Vinちゃん、寂しいかもしれないけど、
チーたんはチーたんのおうちに帰ったのよ。」

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腑抜けはいつまで続くのかしら。
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チーたん、どこ行ったの？

今日午前中はママのお仕事に付いて行ったけど、
お手伝いしたのはニコルねぇさんだけで、
ボクとチーたんは車で待っていた。

チーたんはボクがダメだよって言ったのに、
運転席に座って動かなかった。

知らないよ～、怒られても。

お仕事が終わって家に帰ったら、

「チーたん、ママが来てるわよ。」

ママがチーたんだけ連れて出て行った。

ボクたちは行かないのかなぁ。
それからいつになってもチーたんは帰って来ない。

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
なんかちょっと気が抜けた・・・。
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予想外

今日はママのお仕事にくっついておでかけ。

帰りはいつもの公園。

「ダメよ～。もう真っ暗だもの。
早く帰らないと。」

つまんないの。

っで、帰ってしばらくするとママが呼ぶから、
アタシだけいいことがあるのかと思ったら、
洗われちゃった。

「そうじゃないわよ。
そろそろって感じだったから。」

* * * * * * * * * * * * * * * *
まぁ、確かに気持ちよかったけど。
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アタシは子守じゃないわよ。

「いいじゃないの。気にしない、気にしない。」

・・・・。

「チーたんだって、寂しいんだから
お相手してあげれば？」

それはVinの役目でしょ？

「さっき、お相手していたみたいよ。」

あいつはどこ行ったの？

「もうクレートで寝てるわよ。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
なんでアタシが二人も子守しなきゃいけないの？
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ちょっと、あんたたち邪魔！

今日はほんとはアタシだけママのお仕事に付いていく予定だったのに、出発直前になって、

「やっぱり二人で留守番させるのは心配だわね。
仕方ない、二人とも連れていくか。」

が～ん。

せっかくアタシだけいくはずだったのにぃ！

最初のレッスンは、アタシもお手伝いしたから自由に動けたけど、
午後のお仕事では、

「まぁまぁ、そうイライラしないの。
白髪が増えるわよ。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
ヘッケルとジャッケルって知ってる？
ママがVinとチーたんのことを言ってるんだけど・・。
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ボクがんばったよ。

昨日はお昼からお出かけ。

「そうよ～。前来たときはVinちゃん、結構バタバタ騒々しかったわよね。
今日はだいぶ落ち着いてるじゃない。」

そりゃぁ、ボクだって大人になったからね。

「大丈夫よ。Vinちゃんならできるわ。」

周りにたくさん犬がいたけど、ボクはちゃんとママの声を聴いて頑張ったよ。
でも、

photo by Will Papa

「Vinちゃん、その『帰りたい病』をまず治さないとね。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
ボク、やっぱり車の中が一番落ち着くな。
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まだまだ甘いわね。

今日はいぬねこ里親会のお手伝い。

「あっ、ごめん。今日はVinVinにやってもらおうと思うの。」

「たまにはいいでしょ。」

「・・・・。」

まだまだ甘いわ～。

「そりゃ、ニコルはJAHAのアニマルセラピーもやっていたんだから、自分と比べちゃだめよ。」

* * * * * * * * * * * * * * * *
次回はアタシがデモやりたいわ♪
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結構疲れたわ。

今日はラリオビの練習会があったんだけど、ママがVinのクレートをチーたんに貸しちゃったから、Vinと一緒のクレートで待機だったの。

Vinはアタシがいようと関係なくのびのび寝るから、狭いったらありゃしない。

そのあとプライベートレッスン中車で待機しているときはVinが後ろの席でバタバタしてうざいし、チーたんは勝手に運転席に座ってママに叱られるしで、すご～く疲れちゃった。

あなたは自由気ままだったじゃないの。

「まぁまぁ、たまにはそういうこともあるわよ。」

いつものことだわ。

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もう少し静かな場所にいたいものだわね♪
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アタシは楽しかったわよ～。

今朝はおばさんたちお出かけするからって、お散歩がすごく短かったの。

っで、着いたところはママといつも練習している場所。

「ごめんなさいね。
ママはまだ帰って来ないのよ。」

ふ～ん。

「チーたん、ママがこれから踊るわよ～♪」

「ここに居ればわかるから。」

「・・・・。」

* * * * * * * * * * * * * * * *
今日は車の中でVinちゃんの席ゲット～♪
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アタシだって、何かやりたい！

今朝はみんなで近くの公園に行ったの。
っで、ちょこっと遊んだあと、

「今日はバーバが一度病院から戻ってくるから、
いろいろ準備が大変なの。
それに霧雨も降ってるから、後で遊びましょうね。」

っで、午後になったらみんなで車でおでかけ。

「明後日ラリオビの体験会でニコルがデモをやるから
久しぶりにハードルの練習をするのよ～。」

見ていたら、ニコルおばさんハードル落としてたわ。

「あらダメよ。チーたんに怪我でもされたら、
ママに申し訳ないもの。
見てるだけにしましょうね。」

「チーたん、本当になんかうちになじんでるわね。」

・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
ママ、早く帰って来ないかなぁ。
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おちおち寝ていられないじゃないの。

「まぁ、そう言わないで。
チーたんも寂しいのよ。」

そんなことを言っている間に、ママはまたVinだけ連れてお仕事に行っちゃった。

まぁ、チーたんをクレートに入れてるから、すぐに帰ってくるだろうけど。

ところが、

恐るべし、チー、やけに器用だってことがわかったわ。

これじゃぁ、留守番していてもおちおち寝ていられないわね。

* * * * * * * * * * * * * * * *
これからはちゃんと見張っておかなくちゃ。
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油断できない～！

今日は朝から練習三昧。
アタシはおやつがもらえればいいんだけど、それでもおんなじことばっかりでちょっと疲れたわ。

休憩しましょ♪

「いいわよ。」

「あらっ？
チーたん、楽しかったの？
よかったわね。」

朝ごはんのあと、ゆっくりお昼寝しようと思ったら、

「あらっ・・・。めずらしいわね。
チーたん、いつも自分のハウスで寝てるのに。」

なんかいや～な予感がするわ。

っで、夕飯が終わると、

あっ！

「チーたん、そこはニコルねぇさんのベッド・・・。」

* * * * * * * * * * * * * * * *
ボーっとしていられないわね。
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久々のしあわせ～♪

今日は午前中レッスンだったんだけど、ママがアタシだけ連れて行ってくれたの。

ふふふっ。

「ほんとね～。
Vinが来てから、二人だけで出かけるなんて片手で数えられるくらいだものね。」

「あらっ・・・。」

* * * * * * * * * * * * * * * *
3年前はこうだったんだけどね。
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まだまだよくわかんない。

Vinちゃんのうちに遊びに来て4日目。
雨の日もあったから、ちゃんとお散歩に行けるようになってからはまだ2回だけど、初めての日は、運動場に集まっていた犬たちと飼い主さんみんなにちゃんとご挨拶したわ。
小さい子たちばっかりだったけどね。

その日はVinちゃんたちのお勉強が終わった後、Vinちゃんとニコルおばさんが追いかけっこをして遊んだんだけど、アタシは放してもらえなかったわ。

おばさん、どうして？

「悪いけど、まだまだチーたんの性格がよくわからないから。
とりあえず、おばさんと一緒にいましょうね。」

でも、翌日はアタシも参加させてもらえたのよ。

とりあえずちょこっと走ったけど、いまひとつよくわかんないのよ。

午後は別の公園に連れて行ってもらったんだけど、

今日はイベントで人がいっぱいいるからちょっと無理ね。
平日人がいないときゆっくり遊びましょう。

* * * * * * * * * * * * * * * *
やっぱりよくわかんないわ。
どこがどう違うのかしら。
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ストレス発散してきたわ～♪

今日は朝からお仕事にくっついて行ったんだけど、
何しろお客様がうちに来てから、アタシの場所が危ういのよ。

今朝もソファの上にあるアタシのベッドが占領されていたし。

っで、車に乗ろうと思ったら、

そこは、アタシの席だわよ。

「ニコルん、困ったわね。Vinちゃんは自分の場所はどかなそうだし、かといって、クレートの間の隅っこは嫌よねぇ。」

「えっ？助手席？
まぁ、仕方ないか。」

でも、そのあと久しぶりにFINちゃんのレッスンでお手伝いしたあと、

「FINちゃんは今ひとつのってなかったみたいだけど、ニコルが楽しかったならよかったわね。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
アタシもう少し強くならないとダメね。
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ボクって意気地なし？

今朝はみんなで散歩に行った。
でも、途中から雨が降ってきちゃったから運動場は無しだった。

昼間もお天気が悪くて全然外に出られないからみんなでソファでうだうだしていたら、

「チーたん、ごめん。
左側はニコルねぇさんが寝ているし、右側はVinちゃんが寝てるから、ちょっと無理だと思うわ。
うちのソファそんなに大きくないし。」

ボクは十分狭くて、半ケツ状態なんだけどな・・・。

「自分でちゃんと言わないと。」

・・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * *
ボクってやっぱり意気地なしなんだろうか。
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もう我慢できない！

今日は朝練が終わったあと、
ゆっくり惰眠をむさぼろうと思っていたら、

いくら待っても帰って来ないし・・・、

ようやく帰ってきてみんなで公園に行ったんだけど、

なんて意地悪なの？

そのうえ家に帰ってくれば、

* * * * * * * * * * * * * * * *
この家で一番かわいいのはアタシなのよ！
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なんか寂しいわね。

夕方のお散歩は久しぶりに地元の公園。

小さい公園だからすぐ一周できちゃうんだけど、ちょこっとダンスの練習をして休憩していたら、

「そうねぇ。でも日が短くなったから、だいぶ暗くなってきちゃったし。」

「暗いとトリーツ落としてもすぐに探せないからやめましょ。」

「もともとVinちゃんのお友達は少ないから。」

ほんと、ほんと。

* * * * * * * * * * * * * * * *
もう少し涼しくなるともっと早くお散歩に行かれるわね。
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ボクって不器用？

今日は暑いくらいだった。
だから、レッスンのお供はさせてもらえなかった。

午後の散歩はちょっと涼しくなってから出かけた。

「Vinちゃんとボール投げは構わないけど、
Vinちゃん、下手だから・・・。」

何を言ってるんだ？
ボクみたいに運動神経抜群なヤツを捕まえて下手だって！？

「だって下手なんだもん。ほらっ。」

ボクだって、たまには失敗するさ。

「たまにじゃないし、
どう見たったダサいでしょ。」

・・・・・。

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ママがもっと遊んでくれれば上手になるさ。
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ようやく晴れたわ。

昨日はひどい風で全然眠れなかったの。
だって、まるで地震みたいに家が揺れるんだもの。

ママは大きい音がするたびに屋上の物が飛んでいないか見に行っていたし・・。

寝不足だわ。

朝近所の公園に行くと、

「あらっ、昨日の風のせいね。」

近所の公園は遊べなかったから、運動場まで歩いて行ったら、

「そうね。ここは特になんにもないものね。」

とりあえず、たまったストレスは発散できたわよ。

* * * * * * * * * * * * * * * *
明日も晴れるわよね。
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