ボクは悪くないぞ～。

今朝は真面目に朝練をしていたんだけど、
途中からサッカーおじさんがやってきて、
ボールをガンガン蹴りはじめた。
とりあえず場所は広いから、すみ分けすればいいんだけどね。

ボクは別にボールが飛んでいても気にならないからさ。

ところが、こんどは少年までやってきた。
少年はボクたちとおじさんの間で練習を始めた。

みんな場所が少ないから、喧嘩しないで仲良く使わないとね。

ねぇちゃんはボールが飛んでくると嫌だからって、
さっさと練習終わらせたけど、
ボクはママと「ボックス」と「方向変換の持来」、「立止を伴う招呼」練習をやった。

でも、終わるころになっても二人がまだボールを蹴っていたから、

「それは仕方ないわよね。お互いぶつかったら危ないし」

なんか燃焼不足だなぁ。

午後からはグループレッスンがあった。
雨が降りだしちゃったから、公園でガス抜きも出来ずにお教室に行って、
ちゃんと最後まで大人しくしていたんだよ。

っで、終わってからねぇちゃんが生徒さんのところに挨拶に行ったから、
ボクも行こうとしたのにママに止められて、
「なんで～！ボクも挨拶にいく～っ！！」って騒いじゃったんだ。

そうしたら、
「Vinちゃん、せっかく大人になったと思ったのに、まだまだ『カクリ』が必要なようね。」

えっ！
カクリ？

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ボクはずっといい子にしていたんだぞ！
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