ボクの言い分。
ボクが生まれたときから母さんはいる。
まぁ、当然のことなんだけど。
同時に当時はニキーもいた。
あいつはボクがいじめると、小さい時はヒャンヒャン言ってたけど、
大きくなったら、いじめられないように先制攻撃をするようになっていた。
ボクより頭が良かったんだよな。
でもボクが母さんに口答えすると、ボクに加勢してくれた。
結構いい姉ちゃんだったんだよ。
今のボクには加勢してくれる姉ちゃんはいない。
だから、ボクがくつろいでいるところに母さんがやってきて、
真正面にボクを見据えて動かないとボクはどうしていいか
わからなくなって、ついワフッ!と言ってしまう。
何しろ最近かあさんは本当によく止まるんだ。
まるで急に電池が切れちゃったみたいに。
気弱なボクとしては、ボクのまんまえでボクを睨むのはやめて欲しい。
「かあさんが電池切れするのはよくわかるけど、
かあさんのマットを横取りしていたら
そういう目に遭ってもしかたないんじゃないの。」
・・・・・・。
ボクは・・ボクは悪くない。
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