ちょっとラッキー♪

今朝いつもの公園に散歩に行ったら、
いいものが落ちていたの。

ママ、これで遊びましょうよ。

ところが、ハンスが途中で横取りするし・・・。

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ちょっと動いただけでも息があがるわ。
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いい加減なママ。

今日は午前中レッスンだったの。
暑くて、行くだけで死にそうよ。

「クリちゃん、ずっと日陰走ってるし、
クールTシャツだって着てるでしょ。」

そうよ。
Tシャツ嫌いなのに、無理矢理着せるし・・。

でもこのTシャツ、なんか冷たいわ。
これ、去年はなかったじゃないの。

「そうだったかしら・・・。」

なのに、

「あらっ、見てた？
一枚はニキーの分よ。」

ってことは、去年買ったってことよね。

「そうねぇ・・・。」

なんで、去年出さなかったのよ。

「去年はそんなに暑くなかったんじゃないかしら・・。」

そんなことなかったと思うけど、
まさか、買ったの忘れてたんじゃないの？

「・・・・・。」

かわいそうなニキー。
ママがいい加減だと、子供が困るわよね。まったくぅ。

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私のせいじゃないわよ。

最近、めっきりパワーがなくなって・・。
歳のせいじゃないわよ。
暑さのせいだわ！

家の階段ってちょっときついのよね。
１階から２階までならそうでもないけど、
続けて３階の部屋まであがろうとすると
途中で後ろ足が上がらなくなるのよ。

だからって、昨日はママが散歩から帰ってきたらいきなり、

「クリちゃん、抱っこにしましょう」って。

なんかすごくプライドが傷ついた気分よ。
思い切りジタバタしてやったわ。

でも、そんなに心配しているように見えて、
夜寝る時は、

「クリちゃん、ベッド作ったから、早く乗れば？」って。

階段より、ベッドの方が段差が激しいってわかってないのかしら。

しょうがないから、エイッ！って飛び乗ったら、
ママの口と私の頭がぶつかって・・・。

「いた～い！


なんてことするのよ～！」

そんなに近くにいるからいけないのよ。

そのあとも、ピーピー、口が切れたとかなんとか泣いてるから、
ハンスがおろおろしちゃって・・。

ムカつくから、ハンスを蹴散らしてやったわ。

「クリちゃん、ハンスはママを心配してくれてるのよ！
アナタも少しは気にしたら？」

・・・・・・。

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暑いと、ホントいらいらするわ！
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もう限界・・・。

なんなの？この暑さ。
いくらエアコン入れてくれたって、効いてないわよ。

ウチにいても暑いから、
夕方いつもの公園まで散歩に行ったわ。
でも、涼しくなったのは6時過ぎてからよ。
まったく・・・。

「クリちゃん、暑いからボール遊びはやめましょうか。」

何言ってるの！
せっかく涼しくなったんだから遊ぶわよ。

「でも、ハァハァしてるし・・・。」

「クリちゃんのこと、心配して言ってるのに・・。」

・・・・。

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夜のお出かけ♪

昨日はママがお休みだから、
いつもの公園に行くのかと思ったら、
青山だったわ。
ほらっ、保護犬の譲渡会をやるところよ。

今日はちょっと場所が狭かったけど、
受付の前で、見に来てくれる人にちゃんとアピールしてきたわ。

「ねぇ、そこで物欲しそうにお客さんによっていくの止めて～。
まるで、あなたたちが保護犬みたいに見えるわよ。」

失礼ね！
みんな、『いい子ね』って撫でてくれるのよ。

中には、『ちょっと年取りすぎてません？』って言う人もいたけど・・・（汗）。

暗くなったら、なんだか大きな音が始まって・・・。
耳の遠いハンスはグーグー寝ていたけど、
私はちょっと・・・だったわ。

ねぇ、ママ！
私が音響シャイだって知ってるわよねぇ！

「周り中大きな音だから、大丈夫よ。」

意味わかんない・・・。

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お散歩行ったよ。

昨日は一日家で缶詰だったけど、
今朝はお散歩に連れて行ってもらった。
と言っても、家の近所だけど・・・。

ボクの名前、何度も呼んじゃいけないよね。
こういうの空呼びって言うんだよ。
特に用も無いみたいだし。

「ハンちゃん、聞こえて無かったくせに、
あとからビデオ見て言わないのよ。」

・・・・・。

とりあえず、元気にしているよ。
みんな、お見舞いありがとね。

本当にお見舞いが必要なのは、
母さんかもしれない。

だって、昨日はめちゃくちゃ暑かったから、
水をいっぱい飲みすぎて
夜中にドアのところを洪水にして、
ママに掃除させてたもんね。

おっと、かあさんが睨んでる。

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固まりました！

今日はちょっぴり涼しかったよね。

夜、ママが帰ってきてからお散歩に行ったんだ。
雨が降りそうだからって、ママは

「今日はご近所だけにしましょうね。
雨が降り出すと、みんな走れないし・・。」

そんなことないよ。ボクは。

家の近所の緑道をのんびり歩いていた時、ママが、

「ねぇ、近くのスーパーでビール買ってってもいいかしら。」って。

ボクは、いいよって言おうとしたら、
急に後の右足が突っ張っちゃって、
歩けなくなっちゃったんだ。

何がなんだかわからなくて、
歩こうとしたら、ひっくり返っちゃった。

ママが、ボクの背中や腰をさすってくれたけど、
しばらく動けなかった。

そうしたら、ママはかあさんのリードをカバンに結んで
ボクを抱きかかえようとしたんだ。
でも、これって、ちょっと無理。
だって、ボク足が突っ張ってるんだもん。

「ハンちゃん、抱きづらい・・・。」

そう言いながらママは僕を縦にして抱いて歩き始めた。
なんかうめいてるし・・・。

家まであと30メートルっていうところで
ママの力が尽きた。

人通りの少ない道にボクを下ろして、
またボクの足や腰、首をさすってくれた。

「ハンちゃん、大丈夫だからね。大丈夫。」

言われれば言われるほど、心配になって
よだれが出てきた。

それから5分くらい経って、

「ハンちゃん、ちょっと立ってみて。」

立てるかなぁ・・・。

あっ、大丈夫だよ。

「よかったわ。ここからは上り坂だし、
一方通行だから、車も頼めないもの。」

それからゆっくりゆっくり歩いて家まで帰ったんだ。

一体なんだったんだろう。
家に帰ったら、階段だってちゃんと登れたよ。
かあさんはあと２段ぐらいで息切れしていたけど。

でも、

「ママもびっくりしたわよ。
でもね、ママの坐骨神経痛もそうだったけど、
突然足が動かなくなって、ちょっと時間が経つと
また元に戻ったりするのよね。」

ふ～ん。

「これからも、マッサージさぼらないようにしようね。」

それより、ボクはママに落とされないか、
そっちの方が心配だったんだけど・・・。

「ハンちゃん、何か言った？」

・・・・。

「あっ、ビール・・・・。」

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レディは紳士が好きなのよ。

土曜日はいつもの公園で朝レッスンだったの。
予想外の晴天で暑かったけど、
風が気持ちよかったから、私も付いていったわ。

今日の生徒さんは、若い男の子。
物覚えは速いし、動きもキビキビ。
しかも、とっても、お行儀がいいの。

「クリちゃん、ママには、メロくんが
こわいおばさんのオーラに固まっているだけに見えるけど・・。」

・・・・・・・。

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失礼しちゃうわ！
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ただいま！

ボク、きれいになったでしょ？

白いところが白くなったし・・・。

えっ、白い所が多すぎるって？
そりゃぁ、少しは増えたけど、
ちゃんとメリハリはつけてるよ。

生徒さんたち、丁寧に洗ってくれたから、
ついついシンクの中で居眠りしちゃったよ。

とにかく、今はサラッサラだから、
触りたい人は早めにね♪

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邪魔者いないし～♪

ハンスがお出かけしちゃったから、
ごはんが終わってから、ママとダンスの練習したの。

いつもは、私とハンス交代でやるんだけど、
今日はハンスはお出かけ。

「クリちゃん、気持ちはわかるけど、
さっきご飯食べたばかりだし、
お腹痛くなるといけないから、
少しお休みしましょうよ。」

やだっ！

確かに暑くてちょっと息切れしちゃったけど
まだまだイケるわよ。私だって。

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行ってらっしゃ～い♪

ふっふっふ。
今日はハンスが朝早くからシャンプーに行ったわ。

これで、今日一日のんびり寝られる。

じゃぁね。

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やっぱり騙されたわ・・。

土曜日は全然出番がなかったけど
日曜日はレッスンだからってママに言われて
暑かったけど、ちょっとは張り切って出かけたのよね。

でも、午前中は、生徒さんばっかりにクリッカー鳴らして
私のことは無視！

ちょっと～！クリッカー鳴ったら、おやつくれるんでしょ！！

「クリちゃん！文句言わない！」

・・・・・。

しかも、夕方のレッスンには、余計なヤツまで一緒で・・・、

結局こっちもほとんど出番なし。

しかも、ハンスの方が動きがいいとか言って、
いろんなコマンドかけてるし・・。

ねぇ、私何しに行ったの？

「たまには、生徒さんと記念撮影しましょ♪」

それに、写真嫌いなのに・・・。

やっぱり騙された気分だわ。
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。

「クリちゃん！生徒さんたちの方が、
きちんとオスワリしてるわよ。」

・・・・・・。

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たいくつだわ・・・。

今日はハンスを留守番させて、
ママと一緒にいつもレッスンに行くところに出かけたんだけど、

「そうなのよ。
今日はレッスンじゃなくてBCRNの保護犬譲渡会があるのよ。」

あ～、いつも青山でやってるあれね。

「そうそう。」

「それから、あの子は・・。」

ふ～ん。
ところで私は何をやればいいの？

「ワンコインレッスンのお客さんが来たらね。」

でも、お客さんは全然こなくて、

「まぁまぁ、そんなこと言わないで。
それに、今日は保護犬に会いに来てくれる人もいたし、
それで十分だわ。」

・・・・・。

「明日は、ちゃんとレッスンあるわよ。
ガンバッテね。」

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みつかっちゃった・・・。

「ハンちゃん！！」

「そんなはずないでしょう。
後ろ足、どこに隠してるの？」

ボク、何にもしてないってば・・・。

あ～、危なかった。

「ハンちゃん！」

「いくら、退屈だからって、足食べないでよ。」

やばっ・・。
やっぱりみつかっちゃったよ。

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みんなは足食べたりしないの？
痛快丸かじりってやつ。
だって、いい匂いするじゃない？
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