またまた。
ママが一昨日たまたま見ていた番組に、『困ったイヌの対処法』ってやつをやってたの。
「吠えるイヌ」とか「よそのイヌに飛び掛るイヌ」って言うんだったかしら。
ニッキーも真剣になって見ていたけど、果たしてどれだけ勉強になったものやら。
番組じゃ、「よそのイヌに飛び掛るイヌ」は決して引っ張っちゃいけないって言ってたわ。
相手の情報(匂い)がうまくキャッチできないから、益々引っ張るようになるって。
そう言えば、ニッキーがこそこそしてると、ハンスが思い切りニッキーのリードを咥えて引き戻すのよ。
ニッキーはますます前進しようとするし、ママはこのみっともない二人を見て、ハンスを引き戻そうとする。
これってテレビに言わせると、まったくの逆効果ってやつよね。
この前、散歩の途中で珍しくニッキーやハンスがよそのワンコと仲良く出来たって『番外編』でママが書いていたけど、確かに、結構近くですれ違ったりして、ママたちが立ち話なんか始めちゃうと、最初は緊張していても、そのうちなんとなく仲間意識が出ちゃったりして、結局ニッキーやハンスが文句も言わずに挨拶してたのよ。
でもね、もし相手が子供達に負けず劣らぬガウガウ犬だったとしたら、こんな風には行かなかったでしょうねぇ。
この前は、出会ったワンちゃんたちが、みんな大人しくてお利口さんだったから平和的に会見が済んだのよ。
まぁ、私はよそのイヌに興味がないから、関係ないけど..。
だれっ?このまえふられたなんて言ってるのは!
「吠えるイヌ」って言うのもやってたけど、「吠える」のは私たちに許された唯一の意思表示じゃない?
その子はたまたま文句が多かったのよ、きっと。
「影」なんか、会うたびにママに文句言ってて、うるさいったらありゃしない。
わたし?私だって吠えるわよ。ママがいないとき誰か来たらみんなに知らせなきゃいけないし、ドアを開けてもらう時もちゃんと言わなきゃいけないもの。
まぁ、それなりにママとニッキーは楽しそうに見ていたけど、私が一番知りたいことをテレビは教えてくれなかったわ。
つまりね、ハンスのスケボー追いよ。
ちょうどテレビでも、スケボーの男の子達を追いかけようとしている仲間が映っていたけど、その子に対する対処法はなかったわ。
これは片手落ちよ。
これじゃぁ、いつまでたってもハンスの悪癖は直らないじゃない。
ママのことだから、こんどこんな場面が来たら、ハンスのリードを放すわよ。
どうなっても知らないから!
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コメント
いつも楽しく愛読してます。
その番組僕も見たけど、こてつは相手がケンカを仕掛けて来るのを期待しているから、知らない犬とは挨拶させません。慣れさすのは大事だけど、そこは臨機応変に対応。僕の都合で考えているからです。
投稿: こてBonBon | 2005/06/25 10:00
クリスさん。
かあしゃんがトラバさせて頂きましたって。
昨日、後から聞いた話だけど、(僕はいつもロイホの反省会には参加させてもらえないんだ。)
「中途半端な番組作られては困るよね。」
という事になったみたい。
お塾のヒトはみんなボーダーコリーのブチキレ状態を心得ているヒトばかりだからね。
うちのかあしゃんなんか、特に…
(ってことは僕のこと不信なのかな、僕悲しい。)
投稿: サンディ。 | 2005/06/26 07:14
★こてBonBon
いらっしゃい♪
そうですね。相性もあるので、無理することは無いと思います。
昨日子供達が行ったシャンプー屋サンで、
店に入った途端、奥の方からノーリードの小型犬たちが飛んできて
壁を背にしている子供達に吠え掛かりました。
子供達はリードでつながれてるし、後ろは壁で逃げ場はないしで、吠えてしまいました。
私はリードを引いて、相手のイヌに吠えるのをやめさせるために、叱らなくてはならない。
こういう場面はなるべく減らしていきたいと思っていただけに残念でした。
たまにしか行かない場所に、入るなり吠え掛かられる。
いやなことが一度インプットされると、消すのがとても大変です。
投稿: クリまま | 2005/06/26 07:22
はじめまして。毎日楽しく拝読させていただいてます。このブログがいまの私のささえです。
NHKの番組は私も自分には役立たないと思って観ました。3歳で主人の身内から引き取った子がもう7歳(返すことはないのに預けていると言われている)。かわいいとは思いながら
義務感のみで命がけで散歩させています。
これからもおじゃましたいので、クリままよろしくお願いします。
投稿: ケンのおば | 2005/06/26 20:20
★ケンのおばさま
いらっしゃいませ♪
このような拙いBlogがひとさまのささえになっているなどとは、恐縮してしまいます。
イヌも子供と一緒で個々に性格も違うと思います。
「この方法でどの子もバッチリ!」などというものは恐らく無いのではないでしょうか。
そんな中で、いろいろな人のアドバイスや経験談を聞きながら、どれが合うだろうと我が家も手探りの状態です。
「命がけの散歩」をされているケンのおばさまはすごいです。
「命がけ」であることを知りながら、放棄することなく続けていらっしゃるのですから。
ワンちゃんも幸せです。
「命がけ」がいつか「楽しい」に変わる日がくるといいですね。
いつでも覗きにいらして下さい。
投稿: クリまま | 2005/06/26 21:15