ごはんの話
一昨日公園であった子供達に「ケーキは食べないの?」って聞かれたから、今日は食べ物の話。
『いやしんぼうのクリ』なんて失礼なあだ名をつけられてるけど、別になんでもかんでも食べちゃうわけじゃないのよ。
一度頂いた美味しいものは決して忘れないだけ。
我が家の先住犬スコットさんは、とってもお行儀がよくって、テーブルの上にあるものをねだったりすることは無かったんですって。
だから、ママも私たちには、決してテーブルの物はくれなかったの。
たったひとつの例外を除いてね。
実はその例外も、本来私の口に入るはずじゃなかったの。
毎朝、ママと「影」が半分にして食べていたものだったんだけど、ある時から、「影」が「いらない。」って言い出して..。
というより、「影」が朝ごはんを食べなくなっちゃったのよね。
だから、ママの残りの半分は、私の口に入るようになったの。
それは、バナナ。
前にも書いたわよね。多分...。
ある意味ラッキーとしか言いようがないんだけど、これが美味しいのよ。とっても。
朝食のバナナ以外は、テーブルからはもらえないの。
朝夕の食器の中に入っているものと言えば、カリカリフードと自家製ヨーグルトにすりゴマとエビオス。
たまにゆで卵や緑の葉っぱなんかがトッピングされていたりするけど、はっきり言って粗食だわ。
お友達のホームページを見に行くと、『生食』って生のお肉が入っていたり、美味しそうなものがいっぱいトッピングされてるのよ。
読んでいるだけでよだれが出ちゃう。ジュルジュル..。
おっと、はしたなかったわ。
公園で会うお友達は、小さい頃から、「これ、マズイ。」「これ嫌い。」「食べない!」って言って、お父さんに、次から次へ新しいごはんを買ってきてもらったんですって。
私が「今日はちょっと食べたくないわ。」って言ったら、
「あっ、そう。」って片付けられちゃうのとは大違いよ。
たまに、ハンスト続けてると、レバーやお野菜の煮込んだものがトッピングされたりするから、無言の抵抗が実を結ぶこともあるけどね。
まぁ、いずれにしても、いっつもお腹が空いていることは確かよ。
台所から、レバーや、サツマイモを蒸かしている匂いがしてきたら、もう他のことは何も考えられないもの。
なんか、ウチって、一人分のごはんを3人で分けているような気がしてならないのよね。
それって単なる気のせいなのかしら。
| 固定リンク
コメント