2021年10月22日 (金)

ドッグトレーニング:転ばぬ先の杖

個々の犬によって気になる物はそれぞれ違います。
特にお散歩に出始めた子犬は、自分の周りにある物全てが気になり、好奇心のままに近づいて行きます。
社会化は当然必要不可欠ですが、犬の好奇心を全て満足させてあげればいいということではありません。
場合によっては、満足させたことで、それに対する執着が始まり、その後ずっと続いてしまい、対処に困ることもあります。

例えば、犬は動体視力がいいので動くものに興味を持ちます。
猫じゃらしならぬ犬じゃらしではなりませんが、おもちゃをあげても全然遊んでくれない犬の場合は、犬の目の前でおもちゃを不規則に動かしてあげると、獲物のように追いかけるようになります。
特に猟犬でなくても、一般的に犬は動くものに興味を持つからです。

しかし、散歩の途中で出会ったハトやネコなど、追いかけても捕まえられないものに執着してしまうと、急にリードを引っ張られたり、興奮して吠えたりと、あまりいいことにはなりません。

犬に与える報酬として、食べ物だけではなく、犬にとって楽しいことを“Life Reward(ライフリワード)”と言いますが、それは散歩に行くことだったり、撫でてもらうことだったり、クレートから出してもらうことだったりと、生活の中で犬が喜ぶようなことを指して言います。

海外のドッグトレーナーはよくライフリワードの中に「リスを追いかける」ということを口にします。
つまり、自宅の庭(バックヤード)や広大なドッグランにはリスなどの野生動物が日常的にいるわけで、それを追いかけてもいいよというのがご褒美になっていたりするのですが、あいにく日本の都会の公園では、自由に野生動物や鳥を追いかけることは出来ません。
リードが着いた状態で、ネコやハトに反応してジタバタされるとお散歩も命がけになってしまうので、出来れば、最初からそういうものには興味を示さなくてもいいよと教えておきたいものです。

気になる物や怖いものを、気にしなくていいものにすることで、それらの行動はある程度制御することは可能です。
犬に確認させて、好奇心を満たすことは大事なことですが、ある程度のコントロールは必要ということです。

「ダメ!」というより、「オイデ」で来てくれたことを沢山褒めることが、危険回避にも繋がります。

さて、今日のプライベートレッスンのPさん。
ラリオビ参加を目標に基本の動きをマスターしていただいています。

脚側停座や正面停座も大事ですが、一番大事なのはハンドラー(飼い主さん)への集中。
少しずつわかってきてくれているようです。

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なんとなくウチの見習いに似てますが、違います。

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2021年10月21日 (木)

ウチの子天才?

パピーレッスンにお伺いし、おうちの中のルールを教えながら人と暮らすことの楽しさを犬たちに教えていくと、次に来るのがお散歩。
お散歩のハードルを乗り越えながら、トレーニングレッスンを続けていくと、あるとき飼い主さんから、「最近話が通じるようになってきた。」というお声が聞けるようになってきます。
素晴らしいことです。

それは飼い主さんがご自身でもトレーニングをしてくださっているからで、レッスンに伺った時だけのお勉強タイムだけでは成果は出ません。
トレーニングは散歩が出来るようになったから終わりではなく、その後も愛犬とのコミュニケーションを確固たるものにしていくために日々の努力は欠かせないということです。

そして、ある程度話が通じるようになってくると、ついつい「もうトレーニングはいらないな。」と思われる飼い主さんが多いのですが、実際その後フォローアップのご依頼を受けることが少なくありません。

なぜなら、1歳前後になると、今度は思春期(反抗期)が始まって来るので、今まで出来ていたのに、急に出来なくなったりするからです。

下記にとてもいい記事が載っています。
https://inuiwaku.net/?p=36518

まさしくコレです。

何を隠そうアシスタントのニコルにもそんなときがありました。
14歳と12歳の先住犬がいるわが家に生後5か月でやってきたアシスタントですが、日々楽しく遊び、楽しくトレーニングを重ねた結果、ある程度信頼のおけるレベルになってきたころ、20メートルほど離れた場所から呼び戻しをかけたら、全く反応しなかったのです。
こっちを見ながら「どうしようかなぁ。」と考えている風でした。
今まで、ダッシュで飛んできた子が・・・。

とうとう来たか思春期が。

と言うわけで、「それはちょっと違うと思う。」と彼女が悩む度に伝え続け、無事思春期を乗り越えました。

犬は賢いので、人が犬を観察する以上に人のことをよく観ています。
自分にとって何がメリットなのかを見極めますし、人がいい加減であれば、当然人の話も適当に聞いています。
遊びも学びも真剣に向き合うことが大事。
そして学びは犬が生きている間続くと言ってもいいでしょう。

子犬の頃は何でも吸収してくれるので、ついつい「ウチの子天才!」と思ってしまいますが、「ウチの子天才」でありつづけるためには99パーセントのハンドラー(飼い主)の努力が欠かせないということです。
1パーセントは何かって?
犬の気質でしょうか。

アシスタント、生後11か月。先住犬12歳11か月
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2021年10月20日 (水)

ドッグトレーニング:行動だけでなく、「持続」も教えましょう。

ドッグトレーニングでは犬に多くの行動を教えていきます。
例えば、左脚側(左ヒールポジション)。
つまり、ハンドラーの左側についていること。

左脚側のキューを出されたときはハンドラーがじっとしていても、動いていても、犬はハンドラーの左足の横にいることが要求されます。

特に「脚側停座(ハンドラーの左足の横でハンドラーと同じ方向を向いて座ること)」は服従訓練の基本姿勢でもあるので、きちんとハンドラーの横に座っていることを教えておくことは欠かせませんが、日常生活においても「脚側停座」ができると、散歩時の信号待ちや、危険回避時にハンドラーと一緒にいてもらう時などにとても有効です。

しかし、犬は「オスワリ」と言われて座っても、なかなかじっとしていられないものです。
つまり、腰を下ろす行動は学習できても、座り続けていることは別に教えてあげないと出来ないということです。
座り続けているためには、「持続」を教えてあげることが重要になります。

「オスワリ」が出来たと思って安心していると、一瞬芸で終わってしまうので、是非「持続」も教えてあげましょう。

さて、昨日のドッグダンス火曜クラスでは、新たなポジションを習得中のBさん。
つまり、前横ポジションです。

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ポジションには上手に入れるようになりましたが、じっと立っていることを教えるのはまた別の話。
「持続」も頑張って学習してもらいました。

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2021年10月19日 (火)

犬の行動を止めるには。

通常公共の場所において、犬はリードに繋がっているため、犬の行動を止めようと思えばリードを短く持ったり、どこかに短めに係留すればいいわけですが、物理的に行動を止めるのではなく、出来ればハンドラー(飼い主)が望む行動をハンドラーのキューでとって欲しいということを思っている人は少なくないはずです。

例えば、散歩中気になる物を見つけて、リードをグイグイ引っ張りながら飼い主を引きずって行こうとする犬に、「オスワリ」と言って静かに座っていてくれるのであれば、その間に気になる物をやり過ごせるので危険は少なくなります。

また、カフェなどに連れて行ったとき、飼い主に食べ物をせがんで跳びついたり、足元で周りの犬に興奮して吠えている状態にならないよう、飼い主がお願いした行動(足元で伏せる)を取っていてくれれば、安心して食事も出来るというもの。

これらのことは、犬が自分の行動を自制(セルフコントロール)することを学習していなければできません。
犬が自分のやりたいことを優先して、飼い主の声を無視する習慣が出来てしまえば、当然セルフコントロールを身につけることは出来ないからです。

我が家のアシスタントや見習いは、小さいころからオビディエンストレーニング(服従訓練)の中で、ハンドラーの声に耳を傾けて行動すると楽しいことがあるよと教えているので、当然走り回っていても、「フセ」と言われればその場で伏せることができます。
もちろん、大興奮しているときに指示を聴くようにと最初から教えるわけではありません。
ディストラクション(気になる物)が少ない場所で、出来るレベルのことから練習していき、最終的にハードルが高くなっても出来るようにしていくサポートが必要です。

そのためには、犬が出来ない環境で無理なことは言いません。
出来る環境で出来たら褒めることを繰り返しながら自信を着けさせるとともに、犬にハンドラーのキューを聴く気持ちをつくっていくのです。

さて、今日のプライベートレッスンのLさんは、私が行くと、珍しい者が来たと大喜びをして周りで跳んだり走り回ったりします。
落ち着くまでは特にリアクションしないので、黙っていてもLさんはそのうち足元で勝手に座ってくれます。
当然何をすればいいかがちゃんとわかっているからです。

しかし、それ以前の跳んだり走り回ったりを止めてもらおうと思ったら、ある程度の自制心は必要です。

今日はディストラクション(私)がいる中で落ち着く練習。
飼い主さんに「マット」と言われ、自分からマットに向かっていき、「フセ」のキューで静かに待っている練習をやってもらいました。

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解除のキューが出るまでは動かないでいること。
わずかな時間ですが、じっとしていられることはとても大事。

家の中での練習から、少しずつハードルを上げた練習へと移行していきます。

端から出来ないと諦めるのではなく、うちの子はどんな環境なら出来るのだろうと考えることから始めてみませんか。

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2021年10月18日 (月)

ドッグダンスレッスン

昨日の午前中は等々力のDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのプライベートレッスンがありました。
参加してくれたRさんはシニアの女の子ですが、もともととてもアクティブなので、今も意欲的に参加してくれています。

今は短いルーティン(演目)の構成通りに動く練習。

単独のトリックだけでなく、組み合わせたトリックも入っています。
組み合わせのトリックは、個々のパーツをきちんと教えた後、一連の流れになるように繋げていきますが、今回はバックチェイニングという方法で教えました。

つまり、最後から少しずつ手前に向けて繋げていくというもの。

Rさんのムーヴの場合、最後のSitUp(チン)から、バックステップ、フロントポジションに入るというように後ろから練習をしました。

特にバックステップは、「バック」という言葉のキューが理解できても、どれくらいバックすればいいのかわかりづらいもの。
本来、犬はハンドラーからあまり離れたくないので、一度「バック」と声をかけても、1メートルぐらいで止まってしまうこともあります。
そこで、下がって欲しい場所をあらかじめ決めて、その目的地に向けて距離を伸ばす練習を続けます。
下がって欲しい場所には練習時はターゲットとなるマットなどの目標物を置くと犬も認識しやすくなります。

先日も「マットトレーニング」の話をしましたが、いてほしい場所をわかりやすく教えるには、目標物を使うといいでしょう。

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焦らず、ひとつずつ、確実に教えていきましょう。

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2021年10月17日 (日)

パピーレッスン:嫌なことは嫌じゃないことに。

今日は生後4か月のEさんのレッスン。
先週初散歩以後、散歩は順調に行っているそうです。

お散歩レッスンでは、大人しい大きな男の子に挨拶もできました。
もちろん最初は飼い主さんの後ろに隠れてなかなか出てきませんでしたが、私が男の子が座ったことを褒めて撫でているときに、こっそり後ろから近づき、さりげなく匂いをかがせてもらうことに成功。
そのあとは、自分から寄って行かれるようになりました。

その間、名前を呼んで、振り向いたらすかさず褒めてオヤツ。
いいこと尽くしのEさんでした。

おうちに帰ってひとしきり有り余ったエネルギーを発散したあと、爪切りを足に当てさせてくれたらオヤツ。
じっとしていられたらオヤツ。

最後に、オヤツを食べているときに爪切り。

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今日は前足だけ。
我慢できなくなる前に褒めて終了。

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2021年10月16日 (土)

犬は犬から学びます。

今日は生後5か月のパピーさんのレッスンでした。

日常的には特に問題なく成長しているKくん。
最近はマットトレーニングを頑張っています。
将来的に、Kくんと一緒にカフェだけでなく、様々なところに出かけたいと考えていらっしゃるオーナー様。

一番大事なのは、犬にとってわかりやすくじっとしていることを教えること。
「オスワリ」や「フセ」と言って、犬を長時間じっとさせるのはなかなか難しいものです。
家の中ならまだしも、カフェや外出先など、刺激(ディストラクション)が多い場所でじっとしていられるわけがありません。

そのためには、犬がじっとしていられやすい環境を作ってあげるのが早道です。
当然クレートやハウスがあれば、じっとしていられやすいですが、わざわざクレートやハウスを持って歩くのは大変です。
そんなとき役に立つのが「マット」です。
つまり、犬が伏せていられるくらいのサイズのマットを用意して、そこに乗るといいことがあると教えていき、どこにいても、マットに乗っていればリラックスして待てるようにしてあげるわけです。

大分マットに乗れるようにはなってきましたが、まだまだ定着までは時間がかかりそうなKくん。
今日はアシスタントを同伴し、マットに乗って座ったり伏せたりしているアシスタントを沢山褒めていたところ、Kくん自分からアシスタントの横に並んで同じように座ったり伏せたりして褒められてオヤツをもらいました。

犬は人のこともよく観ていますが、犬のことも観ています。
どうすればいいことがあるのか、先輩犬を見倣って、好ましい行動を取ることができます。

さらに、アシスタントに「遊べ」と要求吠えが出ましたが、知らん顔のアシスタント。
吠えても要求は通らず、逆にアシスタントと同じことをするといいことがあるとちゃんと学習できました。

多頭飼いの場合、先住犬を見倣うことはよくあること。
二頭目を迎える前に、ある程度先住犬に教えておくと二頭目の教育も楽になりますよ。

昨年居候していたNちゃん。
何も言われなくても我が家の犬たちの真似をして沢山褒められました。

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2021年10月15日 (金)

トレーニングは楽しくないと始まらない。

先日書いた記事の中で、「犬がエラーを起こしたときは、楽しいことが終わってしまう(楽しいことが起こらない)ことで、何か間違えたらしいということを理解してもらう。」と書きました。
っが、ここで大事なのは、犬たちと今やっていることを犬が「楽しい」と思っていなければ、それが終わってしまっても全く犬は構わないということです。

例えば、遊びの中で犬がエキサイトしすぎて、甘噛みがきつくなってしまったり、跳びつきが激しくなって、お子さんに危ないと思われるようなときに、いったんその場を離れて、楽しいことが終わることを犬に伝えるということはよく使われる手法です。
「ノー!」や「ダメ!」と声を荒げて犬を緊張させたり、興奮させて逆キレさせるより、クールダウンさせて、その行動は好ましくないと伝えていくわけです。

しかし、一般的なトレーニングにおいて、犬がトレーニング自体を楽しんでいなければ、ステップを重ねていくことは難しいものです。

最初は犬が喜ぶオヤツやおもちゃをご褒美に使いますが、次第にハンドラーと一緒に作業すること自体が楽しいことと理解させていかなければ、いつまで経っても、犬が人との作業を楽しめるようにはなりません。
オヤツがもらえるからやる。
オヤツが無いならやらない。
という発想にならないように、ひとつひとつをきちんと積み重ねていくことが必要です。

犬に何かを教えることはある意味簡単ですが、マストで強制するのではなく、犬がハンドラー(人)と関わることが楽しいと思えないと、学習はなかなか進まない上に、犬にとっても負担となってしまいます。

まずは犬の気持ちづくりが大切ですね。

今日はいつもイベントを手伝って下さっているスタッフたちの練習会。
コロナ禍で、なかなかできなかったのですが、久しぶりにゆっくり基本の見直し、ドッグダンスのルーティンの構成のはなし、最後はラリーオビディエンスの練習と、盛りだくさんでした。

愛犬との作業を楽しいものにするには、愛犬も楽しくなくてはできません。
そのためにサポートしてあげられることを個体によって考えることも大切ですね。

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2021年10月14日 (木)

WCRLラリーオビディエンス勉強会

今日はかねてよりラリオビに興味を持ってくださっている方と、現在競技会にチャレンジ中の方の合同勉強会でした。

前半はラリオビの概要と規定の解説。
後半は愛犬と一緒に動いて頂いたり、コースの見分を体験していただきました。

ラリーオビディエンスは通常のオビディエンス(服従訓練)と異なり、課題の途中で犬に声をかけたり、褒めたり、課題によってはご褒美のトリーツもあげられます。
そんなルールを聞くと、ラリオビは簡単だから誰でも出来そうだと思われてしまいがちですが、あにはからんや、そんなに簡単ではないんです。

課題自体は基本が出来ていればちゃんと出来るものですが、基本が出来ていても、集中が持続できなければハンドラーと一緒に課題に向き合うことは出来ません。

そんなことも含めて、今日は課題に向き合う姿勢から練習していただくことに。

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犬にとっては、練習場所も、競技会場も大きなディストラクション。
床に置かれたサインカードも同様です。

ということで、後半はサインカードの横を平常心で歩く練習。

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まずは馴れてもらうことからですね。

12月にはラリオビのセミナー、練習会、競技会を開催します。
詳細はこちら👇から。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2021/09/post-76894e.html

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2021年10月13日 (水)

ドッグトレーニング:ハードルは少しずつあげていく

犬のトレーニングを始めると、犬の意欲につられて、ついつい早く先に進みたくなってしまうものです。

例えば、ヒールウォーク(脚側で歩く)。
通常のお散歩と違って、ハンドラーの左側を離れないように歩くことですが、初めにちょっとトリーツなどで誘導して歩き始めると、犬が楽しそうについて来るので、犬が理解しているような気になってしまうものですが、その時点ではまだ犬は行動を理解していませんし、言葉のキュー(「ヒール」や「ツイテ」など)との関連付けも出来ていません。

しかし、出来た気持ちになってしまうと、翌日「ヒール」と言っても全然付いてきてくれない犬に、「昨日やったじゃないの。」と言いたくなってしまいがち。
でも、犬にしてみれば「なんのこっちゃ。」だったりするわけです。

トレーニングの合間に、見習いVincentと遊具を使って遊びました。
初めてチャレンジしたのが9月28日。

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この時は、左手にトリーツを持って、少しずつ上りたい気持ちを引き出し、一段目に後肢があがったら沢山褒めて終わりにしました。

次にチャレンジしたのが9月30日。

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この日は誘導しながらさらに1段上がってみました。

それから少し日があいたので、一度リマインドしたあと、10月8日にさらに一段。

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この時点で、トリーツを持たなくても、ここまではスムースに上がれるようになりました。
何も言わなくても、この前に立つと自分から上りたくなっているようです。

そして10月12日、自発的に上り始めたので、「クライムアップ」のキュー付け。
自分で一番上まで登りきることが出来ました。

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最終日の模様はこちら👇


ひとつひとつ、手順を追って教えてあげることが大事ですね。

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