2026年5月19日 (火)

犬が何かにロックしたときの対応

仔犬の社会化では、仔犬が様々なものと遭遇した時の対処法が重要なポイントになってきます。

仔犬にとって、初めて遭遇する様々なものに対するきもちはポジティブでもネガティブでもありませんが、何かのきっかけで様々な感情と共に学習されていきます。

そんな仔犬の気持ちをどうサポートしていけばいいのでしょうか。


今日はたまたまクライアントさんに、犬がロックしてしまったときどうすればいいのか聞かれました。

この対応は、ロックしているときの犬の対象物によって異なります。
つまり、ロックしてしまったときは、犬が次にとる行動は興奮して対象物に突進しようとしたり、吠えたりするのですが、
興奮して吠えてしまった犬に、「ダメ!」や「イケナイ!」と叱ったとして犬にはなかなか伝わりません。

次は興奮して吠えるだろうなと思ったら、犬をまず刺激対象物から離し、戻ってきたことを褒めていくことが重要です。
もちろん、その際犬の気持ちは前に向かっているので、呼び戻して声が届かないことは容易に想定されるため、呼び戻しながら、リードを自分の方に引き寄せていく必要があります。

その代わり、戻ってきたときはきちんと褒めてあげないと、犬は戻ってきたことにメリットを感じません。


一方、刺激対象物が生き物でなければ、犬の次の行動を待つことが重要なポイントです。

以前にも書きましたが、アシスタントが仔犬の頃、いつもの散歩コースに止められた大型バイクのカバーを見てフリーズ。
完全にロックしていたので、私は何も言わずにリードを緩めて彼が次にどんな行動を取るのか待ってみたところ、かれはおよび腰ながら自分からそばに近寄り、匂いを嗅いで、「なんだ、ただのバイクか。」と納得して戻ってきたので、そこをしっかり褒めました。
自分で確認したことで、翌日からは同じようなことがあっても、びっくりしなくなりました。


ハンドラーは犬がロックした後の次の行動を予測して、素早く対処することが求められます。

楽しくても、怖くても、吠えたことで、相手が近寄ってきたり、あるいは遠ざかっていくことによって、犬がなにがしかの報酬を得ているとすると、吠える行動は常態化していくからです。


さて、昨日のパピーレッスンで、人や自転車、車の動きに刺戟を受けてしまうLさんが視界に入った自転車にロックした直後、名前を呼んでも行動が変わらなかったので、名前を呼びながらリードを引き寄せ、戻ってきたところをきちんと褒めました。

202605191
※向かってくる自転車にロック中

202605192
※リードを引き寄せます。

インスタで動画がご覧になれます。
https://www.instagram.com/reel/DYf6t-6SRWR/


犬はこちらが予期していないことも学習していきます。
いつもの3秒ルールは、ロックをリセットするときにも有効なので、
犬が吠えだすのをボーっと待っているのではなく、
素早く対処していきましょう。

ゴールは視界に何が飛び込んできても、平常心を保って、ハンドラーの声を聴く姿勢を保てること。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月18日 (月)

繰り返し報酬が出ることで、犬は確実に学習する

いつも書いていることですが、
犬は人が思っている以上に人のことを観察しているので、
次はどうなるのかと予測するのもお手のものです。

それはいい意味でも悪い意味でも必ず起きることなので、
出来ればいい意味での学習を進めていきたいものです。

悪い意味の例で言えば、食事中にテーブルから食べ物が落ちてくると学習すれば、犬は必ずテーブルの下で待つようになり、動きません。

いい意味では、人と出会うとき、オスワリやフセの姿勢を取るたびにトリーツをあげながら褒め続けていると、犬は自分からオスワリやフセの姿勢をとるようになります。

どちらも犬にとっては報酬が得られる行動と学習されたので、頻発して出現するようになりますが、人間にとっては、前者より後者の方が好ましい行動と言えます。

頻発して出現するようになったら、さらにその行動を褒めていくことで、犬はその行動がいいことにつながると学習し、最終的には習慣化していくことになります。

食事中、期待感でずっとこちらを見たり、早くよこせとばかりに吠える犬と、静かにオスワリやフセをしてくれる犬とでは、どちらが一緒に暮らしやすいでしょうか。

長い目で見ながら仔犬を育てていくことが重要なポイントなので、よく観察することが大事ですね。


さて、今日はパピーさんのプライベートレッスンがありました。
興奮し過ぎたり、人の声が聞こえなくなったりするのは当たり前ですが、
それをそのままにしないで、いい行動をしっかり伝えていくことが大事。

今日も最初はちょっと興奮気味でしたが、以前より落ち着くまでの時間も早くなり、
どんな行動をすればいいことが起きるのかを日々学んでいることがよくわかりました。

202605181

オーナー様と話が始まると、すぐに自分から伏せたLさん。
もちろん、すぐに褒めてオヤツがもらえました。

ひとつひとつは小さい行動かもしれませんが、
好ましいと思ったことは沢山褒めて、習慣にしていきましょう。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月17日 (日)

「般化」のはなし

多分何度も書いています。
「般化(はんか)=Generalization」とは、ドッグトレーニングで言えば、
ある特定の場所で出来た行動を、他の場所でも出来るようにするということ。

簡単に言うと、家の中でオスワリが出来たら、公園でも出来るようにしましょうというおはなしです。

なぜいちいちそんなことを言うのかと言えば、
犬の行動は、周りの環境によって大きく左右されるからです。
行動ひとつひとつが、何かと関連付けて覚えていることが多いので、
どんな時でも、どんな場所でも、その行動をあらわすことばのキューを聞いたら
すぐに行動に移せるように学習してもらうことが重要です。

静かな家のリビングと、犬たちが走り回っているドッグランでは
犬のメンタルは当然異なります。

そんな状況下でも、冷静に行動できるように、日々様々な場所で
練習を重ねていきましょう。というのが犬へのサポート。

練習していないのに、急にやれと言われても犬はできません。

犬が学習するのを手伝いながら、成功体験を増やしてあげられるといいですね。

さて、今日は見習いがめったに行ったことが無い場所で練習をしました。

環境が違うと、当然変なことをするかもしれませんが、
少しずつ経験値があがってきているのか、今日は冷静に作業してくれました。

202605171

問題があるとすれば、ハンドラー側でしたね。
犬は常に一生懸命です。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月16日 (土)

リードを緩める理由

リードアグレッシブという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

リードが着いていないときは、特に問題行動にならないのに、
リードが装着され、ハンドラーによって行動が制限される(リードにテンションがかかる)と、
緊張したり、攻撃性が高くなったりするようなことを言います。

なぜそんなことが起きるのでしょうか。

自分の行動を制限されるというのは、ある意味パーソナルスペースを無視されていることになります。
つまり、それ以上逃げることができない。
そこで、一般的には「窮鼠猫を噛む」状態になったり、
あるいは、その苛立ちを、リードを持っているハンドラーに向けるという転嫁行動に繋がることがあります。

いずれにしても、心穏やかではいられない状態のときに
さらに行動を制限してしまうと、犬は気持ちのやり場に困ってしまいます。

では、どうするのか。

日常的には「ルースリーシュウォーク」によって改善されることがあります。
つまり、リードを張らないこと。

実際引っ張りの強い犬の場合、ルースリーシュ自体が難しいので、
まずはそこから改善していく必要がありますが、
そんなにハンドラーを引っ張って歩かない犬であっても、
何か刺激対象物を見つけると、人はついつい予測して犬のリードを引っ張ってしまうので、
ますます犬の感情に火をつけやすくなるということになりかねません。

そこで、日常的に、リードを張らないでも歩く練習をすることが重要なポイントになります。

初めは、張りそうになる前に声をかけて、戻ってきたら褒めてトリーツをあげるといったことを繰り返していくと、犬はハンドラーに意識を向けやすくなります。
繰り返しの練習が効果的です。


さて、我が家の犬たちも、リードが張るとついつい力がはいるので、
リードを緩めるようにしています。

202605161

若干前を歩いていても、メンタルが落ち着いていることが重要ですね。

もちろん、前から人や車が来ているときは、そばに戻ってくるよう伝えます。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (2)

2026年5月15日 (金)

行動の問題は、生活全般の見直しから

愛犬のお困り行動に対するお問い合わせは沢山あります。

・噛み癖
・吠え
・家中のマーキング
・リソースガーディング
・分離不安
などなど

これらの問題点を単体で解決しようとするとうまく行かないことがあります。

つまり、家の中での犬の生活全体を見直さないと、
犬の行動を変えてあげることができないということです。
それは、ある意味、人間との関係性と深く関係してきます。

犬にも意思があるので、「これが家のルールです」と言ったところで、
「はい、そうですか。」と素直に聞いてくれないことはみなさんも御存知の通り。

犬がきちんと理解して、自分から好ましい行動が取れるようにサポートしてあげないと
いつまでたっても犬と喧嘩し続けることになってしまいます。


何かひとつ、「これはちょっと変だな」と言う行動が観られたら、
「なんでそんな行動になったんだろう。」と原因を究明しながら
対応策(解決策)を考えていくことが重要です。

すると、ちょっとした犬の勘違いが原因だったりすることも少なくありません。

「ノー!」という前に、「こうしてください」と伝えた方が早いときもあります。
同時に、コミュニケーションが取りやすくなるために、
楽しい基礎トレーニングをやっていくことも大事ですね。


さて、今日のレッスンで、クライアントさんから「犬と一緒に寝たらダメでしょうか」というお話がありました。
衛生上の問題を考えると止めた方がいいでしょう。
しかし、我が家の犬もベッドの上に乗って、一緒に寝ることがあります。

要は、「下りて。」と頼んだ時にすぐに下りてくれるかどうか。
犬が先に乗っていても、「どいて。」と言ったときに、
すぐに応じてくれるかどうか。

もし応じてくれないとしたら、ちょっと関係性を見直してみた方がいいかもしれませんね。

ちなみに我が家のアシスタント(右)は、私が寝ようと電気を消すと、ハウスから出てきてベッドに乗ります。
っが、左の見習いは、パピーの頃からベッドに乗せていないので、4歳を過ぎた今でも乗ることはありません。

202605151

誘ったら乗ると思いますが、勝手に乗ったり、乗ろうとチャレンジすることもありません。
子犬の頃から決めたルールはちゃんと身についているようです。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月14日 (木)

犬のボディランゲージのはなし

犬のボディランゲージを読み取ろうということが言われるようになって久しいですが、
そもそもボディランゲージは人間が犬のきもちを推し量るためだけではなく
犬同士のコミュニケーションにおいて、とても重要な役割を果たしていることを
忘れないようにしましょう。

なぜそんなことを今さらと言われてしまいそうですが、
犬同士のコミュニケーションにおいては、よほどのことが無い限り、
各々がそれなりの感情表現を体で表現しています。

愛犬と他犬との遭遇時、それぞれの気持ちを見過ごしてしまうと
お互い嫌なトラウマを抱えてしまうことにもなりかねません。

以前もご紹介しましたが、Lili Chinさんの本の中には
犬たちの様々な気持ちの表し方が図解されています。

楽しい、怖い、緊張などなど、犬のきもちを表すシグナルは様々で
顔の表情、耳の動かし方、体の動かし方、尻尾の振り方などが
大きなバロメーターになっていることがよくわかります。

加えてもうひとつ覚えておいて欲しいのは、
犬の尻尾の形状です。

犬の尻尾は下がっている犬、横に伸びている犬、立ち上がっている犬など
本来の形がある程度決まっている犬がいます。

ちなみに我が家のボーダー・コリーたちのニュートラルな尻尾はこんな感じです。
ゆったり下に下がっているのが平常心。

202605140

楽しいときはこんな感じ。

202605141

この尻尾がもっと高く上がると、警戒や興奮になります。


尻尾のボディランゲージでは、尻尾が高く立ち上がっているときは
警戒や緊張、興奮などのサインでもあるので、
そもそも尻尾が高く立ち上がっている犬を遠目に見た犬は、
その時点で緊張してしまう可能性があるということです。

相手にそんな意識はなかったとしても、見る側がそういう風に捉えてしまわないとも限りません。

いずれにしても、犬同士でもサインを読み違えることもあるので、
挨拶をさせたいと思っても、人間側の気持ちではなく
犬のきもちを優先して、お互いがストレスを感じないようにサポートしてあげることが大事です。

蛇足ですが、一般的に足の間に尻尾を挟んでいる犬は
怖がったり、不安を感じたりしているときと言われます。
しかし、ボーダー・コリーの場合、真剣に仕事をしているときは
尻尾が後肢の間から前方方向に入り込むことがあります。

202605143

同種の犬のサインでも、ちょっとした違いがあるわけです。

犬同士の挨拶の中でよく言われているのが3秒ルール。

見知った犬でなければ、「こんにちは。」と飼い主同士が軽く挨拶を交わした後、
「それじゃぁ。」ぐらいの間隔で別れていく方が、犬の平常心が保たれ、
お互いストレスを感じなくてすみます。

犬同士でも、人間同様相性があるので、無理は禁物ですね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリックが更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月13日 (水)

犬のエンリッチメント満たせてますか?

先日、犬と真剣に遊べているかというお話を書きました。

かつて、「愛犬と遊んでますか?」と尋ねると、
「遊び方がわからない。」というお答えが多かったのですが、
今は様々な情報もあって、みなさんいろいろ工夫しながら遊んでくださっていて
とてもいいことだと思います。

ドッグスポーツなどの競技に出ることも、結果だけでなく、
その過程を愛犬と楽しめているなら、それは人にとっても犬にとっても、
とても充実した時間になるでしょう。

御存知のように、仔犬は沢山遊びます。
仔犬同士の様子を観ていると、
もちろん喧嘩もするでしょうが、
それぞれが楽しんでいることがよくわかります。

そもそも、何もしない仔犬はいません。
大人しくて、あまり動かない仔犬がいたら、病気を疑うべきでしょう。

元気に走り回る仔犬はエネルギーの塊です。
その仔犬ときちんと向き合ってあげないと、
犬たちの犬生は、恐らくつまらないものになってしまうかもしれません。

人間の子供と同様、じっとしていては何も学習できません。
多くを経験してこそ、社会化にも繋がり、
沢山遊ぶことで、人との関わり方を学び、人との関係性を強めていくものです。

もちろん、犬種の特性もあります。
どちらかというと、あまり動かない愛玩犬タイプ。
動きたくてたまらない、中型の作業犬たち。
おっとりした大型犬などなど、
犬種によって、行動パターンは違いますが、
それぞれの個体特性に合わせて対応してあげないと、
欲求不満になったり、あるいは疲れすぎてしまったりと
精神的にも肉体的にも疲弊させてしまう可能性があります。

今目の前にいる犬にとって何が必要なのか。
よく話し合ってみることが大事ですね。

さて、我が家の犬たち。
小さいころから職業柄トレーニングが日課です。

自分の番が早く来ないかと、ジタバタするのを自制するのが大変な見習い。

202605131

正しい待ち方👇

202605132

話が通じるようになるには、時間がかかりますね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月12日 (火)

犬の予測を利用する

「正の強化」メソッドで、犬に新しい行動を教える方法は様々ですが、
全てに共通していえることは、犬が必ず報酬を得られるということ。
つまり、頑張って正解を出せたら、必ずいいことがあると犬が学習することで、
犬は意欲的に行動を起こすようになり、
学習自体がスムースに進んでいくというわけです。

例えばハウストレーニング一つとっても、
犬は最初から「ハウス」などのキューを聞いてハウスに飛び込むわけではないので、
ハウスに入ると、楽しいことがあると刷り込むことが重要です。

そのためには、犬のお尻を押して無理やりハウスに入れるのではなく
犬が自らハウスに入りたい状況を作ってあげることがポイントです。

ちょっと覗いてみたら、美味しそうなオヤツが入っていれば、
犬は安全を確認してから、こっそりオヤツを食べて、直ぐに出てくるでしょう。

出たり入ったりが自由にできると学習すれば、
犬は頻繁にハウスの中を覗きに行くようになります。
宝くじではありませんが、「当たり」があるかもしれないからです。

安全だと犬が学習すれば、犬は頻繁にハウスを覗きに行き、
オヤツが落ちていれば中で食べるようになります。

そんな自発的な犬の行動に、「ハウス」というキューをさりげなく付けてあげれば、
犬は「ハウス」=「トリーツが入っている入れ物に入ること」と学習し、
「ハウス」と言われれば、自分からハウスに向かっていくようになります。

オヤツが無くても、ハウスに入れば、それこそ沢山褒めて、
ジャックポットと言われるくらい、あとからオヤツをハウスに入れてあげれば、
犬はハウスに入ることが楽しいことだとさらに学習していきます。

ハウスを利用するメリットは数多くあります。
人にとってだけでなく、犬にとっても大きなメリットがあるので、
年齢を重ねても、是非ハウストレーニングをやっていただきたいですね。


さて、今日は5歳の男の子のハウストレーニングでした。

お伺いする前から、ハウスの中でご飯を食べてもらうことをお願いしていたので、
伺ったときは、ハウスの中に身体半分まで入れるようになっていました。

そこで、コングにオヤツを詰めたり、ご飯を詰めたりしながら、
ハウスの魅力を高めたところ、なんと、ハウスの中に入ってUターンできるようになりました。

202605121

ちょっと扉を閉めてみましたが、閉塞感を感じないで、オヤツが食べられました。
しかも、ハウスの滞在時間も少し伸びてきました。


最後は、ハウスに何も入っていなくても、自分から入ってUターンして、
期待のまなざしを向けてくれるまでになりました。

202605122

犬の学習能力って素晴らしいですね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月11日 (月)

犬と向き合うときは真剣に。

愛犬と遊ぶのはとても楽しいものです。
しかし、ついつい片手間になってしまうことありませんか?

よくあるのは、片手にスマホを持って、片手で適当に犬を撫でる。
スマホを見ながらの散歩。
というように、犬に意識がいっていない状況ってありませんか?

例えば、長年一緒に暮らしているのであれば、
お互い知り尽くしているので、
たまにそんなことがあったとしても、犬たちがハンドラーを見捨てることはありませんが、
そんなにまだ親しくなっていないのに、
適当な付き合い方をしてしまうと、
犬もそれなりの行動しか返してくれなくなります。

いつも適当な付き合い方しかしていないのに、
都合のいいときばかり頼みごとをしても
相手は聞いてくれないかもしれません。
つまり、呼んでも来てくれないとか。

例えばよくあるボール投げ。
ボールを投げて取りに行くのが楽しい犬は沢山いますが、
もしかしたら、投げ手があなたでなくてもよかったりしていませんか?
人間が手抜きで、持ってきたボールをただ投げ返しているだけだと、
犬はほかの、投げるのが上手い人の所にボールを持って行くこともあります。

犬は人が犬を観ている以上に人を観察しています。
どうすれば、自分の都合のいいように動かせるか、
いつもチャレンジしてきます。
そしてすぐに学習してしまいます。

犬のきもちを理解しつつ、上手に人と暮らすルールを教えながら、
遊ぶときは真剣に遊んで、初めて犬もハンドラーといることを楽しむようになります。

一方で、犬が一人でいることも我慢できるようにサポートしてあげることも大事です。
いつも一緒にいてあげることは出来ないのですから。


さて、昨日のパピーレッスン。
エネルギーが有り余っているLさんに付き合うのはとても大変ですが、
真剣に遊んだあとは、Lさんも疲れて休むようになります。

202605111

お互いの生活のペースがつかめるまでは、日々模索しながらですが、
お互いよく観察することが重要です。

愛犬に見捨てられないよう、人間も努力が必要ですね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2026年5月10日 (日)

ドッグトレーニング:手の位置は重要

犬に行動を教えるときに使うルアーリングやハンドターゲットでは、手が犬にとっての道しるべになります。

ルアーリングであれば、手の中にオヤツが握られていることもあり、犬の意識は完全に手に集中してしまいます。

手を上手に動かすことで、犬は行くべき方向、やるべき動きを学んでいくわけですが、手の動きが少しでもズレてしまうと、犬に正しい動きを伝えられなくなってしまうので注意が必要です。

ちょっとぐらい、と思っていると、いつまでたっても犬が曲がって立っているなんてこともあります。

以前インスタにも載せていますので、動画を確認してみてください。

https://www.instagram.com/reel/DNauh7VzwIf/

202605102

さて、今日はドッグダンスのプライベートレッスンに伺ってきました。

スタート当初から、ヒールポジションやピボットターンなど、
犬の後肢の使い方の基礎を根気よく頑張っていただき、
効果的なツールでもあるプラットフォームも使いながら、
今日はフロントポジションを導入しました。

フロントポジションとは、ハンドラーと向かい合って、まっすぐに立つこと。

この「まっすぐ」がなかなか難しいのですが、
後肢のエクセサイズを沢山やっていただいたので、
上手に自分で修正することができます。

ルアーリングでフロントポジションにいざなったとき、
なぜかいつも座ってしまうことに疑問を持たれた飼い主様。

202605100

ルアーリングの手の高さを変えていただいたら、
座ることなく、綺麗にフロントポジションに入ってくることができたLさん。

202605101

犬には、わかりやすく伝えていくことが大事ですね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0)

«犬と海外へ