2024年4月18日 (木)

専門学校のオンライン授業

今日は6年前からお世話になっている岡山の専門学校の生徒さんへオンライン授業を行いました。

私がドッグダンスのインストラクターをしていることもあり、インストラクターのビジネスについてと、応用トレーニングについてをお話しさせていただきました。

ドッグダンスのインストラクターだからと言って、ドッグダンスだけを教えられればいいということではないことや、犬のトレーニング全般的な知識が不可欠なこと、トレーニングは犬にとって楽しいものでなければいけないことや、教える側のメソッドは引き出しが多くなくては出来ないことなど、全般をお話ししました。
うまく伝わっていればいいのですが。

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そのあとは自分の犬たちのトレーニング。

いかにして伝えるか。
いかにして理解してもらうか。

トレーナーとして、一飼い主として、日々考えることは尽きません。
「わかったよ。」と目を輝かせてくれる瞬間を楽しみにすればこそ、続けられるものですね。

オンライン授業中、部屋の中やクレートで静かに待っていてくれたアシスタントや見習いに感謝。
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2024年4月17日 (水)

ラリーオビディエンスの話し

ラリーオビディエンスは一般のオビディエンス競技と同様の基本スキルが必要となりますが、競技中に褒めたり、ご褒美としてオヤツなどのトリーツを与えることが許されているドッグスポーツです。

ラリーオビディエンス競技自体は、他のオビディエンス競技同様、主催団体によってルールは異なりますが、基本の動きを犬がマスターしていれば、競技団体が異なっていても競技でパフォーマンスは十分できます。

現在日本では、WCRL規定のラリーオビディエンス競技とJKC規定のラリーオビディエンス競技がメインに行われています。

WCRLは米国が主催団体、JKCは欧州の競技をベースにローカライズした競技を主催していますが、今後はFCI(国際畜犬連盟)に準じた規定に改定されていくようです。

さて、今日はアシスタントが初めてJKCルールのラリーオビディエンスの課題練習をしました。

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見習いはすでにJKCルールの競技に参加しており、クラス1は合格して、クラス2への昇格資格も持っていますが、アシスタントは初チャレンジでした。
しかし、WCRL規定のラリーに出ているので、ハンドラ―がサインカードを読み違えなければ出来ない作業はありません。
今日の練習でも、ストレスなくゴールまで辿りつくことが出来ました。

ラリーオビディエンスは経験の浅い若い犬やシニア犬なども気軽に始められるドッグスポーツです。
トリーツが使えないオビディエンス競技の敷居が高いと思ったら、ラリーオビディエンスから始めてみませんか?

WanByWanでは、6月22日(土)にドッグリゾートワフのインドアドッグラン内でWCRL規定のラリーオビディエンストライアルを開催します。
前日は希望者がいらっしゃれば、セミナーを予定しています。
詳細はこちら👇からご覧下さい。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2024/04/post-4b3a05.html
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2024年4月16日 (火)

気持ちづくりには時間がかかる

愛犬の行動は時として、人にとって「問題」とされる行動は少なくありません。
当然犬自身は問題とは思っていません。

それは何気ない行動かも知れないし、犬にとって切羽詰まった状況かもしれません。

犬の、人にとって好ましくない行動をコントロールするのは、人間社会で共に暮していくためには仕方がないことも沢山ありますが、それを教えるために犬に圧をかけたり、強制することはおすすめできません。

犬の行動を変えるだけではなく、そこには「犬のきもち」が付随しているからです。

犬の好ましい行動をキャッチして、その都度褒めながら強化していく手法は、犬にとっての負担はほとんどありません。
叱られるような行動が出づらいように、それと相反する行動を強化していくだけだからです。


犬にいい意味で自信をもってもらうことはとても大事です。
いわゆる「出来る!」と思ってもらうことですが、それも強化の積み重ねで犬は学習していきます。

週末のドッグダンスイベントでパニックになったアシスタント。
落ち着けば出来ることなのに、ちょっとキューが続いて出てしまうと焦ってしまいます。

少しハードルを下げて、ひとつひとつの完成度と自信をアップさせていきましょう。

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因みに、これは後退歩行中のアシスタント。
後退歩行はダンスだけでなくオビディエンスにも不可欠です。

「やればできる」と思ってもらうためには、日々のサポートは欠かせませんね。

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2024年4月15日 (月)

3日間の遠征を終えて

先週末からドッグダンスのイベントに参加していましたが、今回もいろいろな面でとても勉強になりました。

初日のワークショップから、二日目のフリースタイルコンペ。
三日目のHTMのコンペ。
多くの参加者の演技を拝見しながら、日々の練習の成果が出たペアや思い通りに行かなかったペア、我が家も含め、様々なことがよぎったり、次に向けてのスタートになった人もいたでしょう。

ドッグスポーツは当然人間だけのスキルではどうにもなりません。
犬というパートナーのスキルとメンタルが加味されてくるのは仕方のないことですし、それがうまく行ったときは犬と共に喜びを分かち合える至極の時間と言えるでしょう。

犬にスキルを教えることはさほど難しいことではありませんが、犬のメンタル(きもち)を操作することは難しいと、日常のドッグトレーニングにおいて私はよく書いています。

競技となると、さらに犬のメンタルをサポートするのは難しくなります。
しかし、サポート無しに協働作業を行うのはとてもリスキーです。

競技などの本番で、犬の集中が途切れることがあります。
何が原因で集中が途切れるのか。
何に対しての集中が途切れるのか。

原因は物理的なディストラクションなのか。
状況に対するストレスなのか。
日々愛犬を観察していても見極めることが難しいことがあります。
時には客観的な観察眼が必要になることもあります。

今回見習いは、遠隔作業で失敗してしまいましたが、3日間の待機態度は大分良くなりました。
一方アシスタントは、中盤から大パニック状況。
パニック過ぎたのか、いつも問題になっている「吠え」が一切なかったことが笑えます。

練習の時は、落ち着いてできているアシスタントです。

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成功体験を増やしてあげられるようにサポートしていくことが重要ですね。

犬たちが日々課題をくれるので、ボーッとしている暇はないようです。

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ドッグダンス競技会

DDJP(ドッグダンスジャパン)さんのイベント最終日はHTM(ヒールワークトゥミュージック)のコンペでした。

我が家はアシスタントが競技クラスではなくファンクラスで参加しました。
アシスタントのルーティン(演目)は、今年の春から作り始めたもので構成が未完成なうえ、エンディングポーズが数日前に決まったばかりで、あまり練習が出きていない状況だったので、到底コンペクラスには参加できません。

ファンクラスではモチベーター(オヤツ)を持つことが出来ますが、ルアーリングではなく、出来たことへの報酬として渡しました。

ところが、前回の練習会で衣装がアシスタントの動きを妨げているところがあったため、衣装に少し手を加えたのですが、今日通しで踊ってみたら、またまた別の部分に不具合があったようで、アシスタントのストレスサインが出てしまいました。
完全にハンドラ―のミスです。

選曲や動きはジャッジに評価していただけたので、次回までに衣装を少し改良して、アシスタントの気持ちがネガティブにならないようにしなければいけませんね。

早朝の練習ではよくできていただけにちょっと残念でした。

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いつもいつも沢山課題をくれる我が家の犬たち、飽きることがありません。

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2024年4月13日 (土)

ドッグダンスコンペに参加しました。

昨日から始まったDDJP(ドッグダンスジャパン)さん二日目のイベントはFS(フリースタイル)のコンペでした。

我が家は見習いとノービスクラスに参加しました。
ビギナークラスと言うには遠隔作業が入っているために、一つ上のノービスクラスを選択しました。

見習いは今回コンペデビュー。
前回までは、トリーツを持ってもいいファンクラスに2回出ていました。
ファンクラスは順位は付きませんが、見習いが構成通りに動いてくれたので、今回はコンペクラスに挑戦することにしたのです。

しかし、2回目のファンクラスで、見習いはジャンプパーツで吠えてしまったり、フロントポジションでの移動で跳びついたこともあり、その後はその修正に重きを置いて練習してきました。
また、前回と違ったムーヴを組み込んで、今回のコンペに臨みましたが、吠えは修正できたものの、遠隔作業の精度が落ちたことと、フリップジャンプの着地で滑ったことがペナルティになって、成果は出せませんでした。
またまた課題をくれた見習いです。

幸い、本犬の集中力はジャッジに褒められたので、やる気を落とさずに精度を上げていきましょう。

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2024年4月12日 (金)

ドッグダンスのワークショップ見学してきました。

今日はDDJP(ドッグダンスジャパン)さん主催のワークショップが開催されました。
講師はスイスからClaudia Moser氏。

お題は「振付の移行と流れ(Transition and Flow in Choreography)」でした。

我が家は明日コンペに出陳するので、参加ではなく見学させていただきましたが、細かいステップで教えていくことの重要性を初めとして、日常的にお伝えしていることが間違っていないということを再確認することが出来た上に、ルーティンを作るにあたっての様々な工夫などのヒントが満載で、とても楽しく、ためになるセミナーでした。

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ドッグダンスは、トリックが出来るだけでは踊れません。
その背景には、犬に伝えなくてはいけない細かい工程が必要です。
その手間を省いてしまうと、本番のリンクに入ったとき、「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねません。

日常マナーのトレーニングも然り。
細かくわかりやすく犬たちに伝えられるといいですね。

さて待機の見習い、いつもはクレートの中から周囲の様子をうかがって吠えが出ることも少なくありませんでしたが、今回はクレートの中で寝ることができました。
少しずつ進化しているようです。

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2024年4月11日 (木)

犬との遊び方

愛犬とどんな風に遊んでいますか?

時々耳にするのが、「どうやって遊んでいいのかわからない。」とか。
「うちの子は引っ張りっこが嫌い」とか。

犬種によって、本来持っている本能が異なることもあり、全ての犬が同じように遊ぶわけではありませんが、ある意味ハンドラ―が「こんな遊びはいかが?」と提案してあげないと、ハンドラ―の好む遊びを犬が自分でみつけてくることはあまりありません。

例えば、家具を齧ったり、壁をはがしたり、トイレシーツをボロボロにしたり、ケージから脱出したりと、ゴミ箱をあさったり。と犬たちは放っておけばいろいろなことをやります。
人間から見れば、全て悪戯にしか見えませんが、犬にとっては楽しい遊び。
やればやるだけ報酬を得られているので、なかなかやめられません。

そうならないために、人間としては、なるべくやって欲しくない遊びを見つけないように環境をマネジメントし、やってもいい遊びを提供することで、犬たちのエンリッチメントを保障してあげなければいけません。

しかし、引っ張りっこでさえ、楽しくないと思う犬もいますし、持ってこい(持来)にも興味を示さない犬もいます。
最初から犬が引っ張りっこロープを咥えて私たちの前に持ってきて、「引っ張って」という犬はいないので、「こうやるとおもしろいんじゃない。」と犬を挑発しながら、一緒に遊べるようにもって行くことが重要です。

何度も書いていますが、「引っ張りっこ」遊びは、犬と人の勝ち負けを決めるものでは無いので、犬に渡してしまってもかまいません。
引っ張って欲しい犬は、自分から押し付けてくるはずです。

しかし、子犬の頃「甘噛み」を矯正しすぎて、「噛む」行為自体をネガティブなことと関連付けてしまうと、なかなか咥えたり、噛んだりしてくれなくなります。
噛んでいいものと、噛んでは困るものをちゃんと教えておくことが大事ですね。

今日は若いT君のプライベートレッスンで、引っ張りっこ遊びはどの程度のテンションまで許容できるのかというご質問を頂き、遊んでいる様子を拝見させていただきました。

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T君、楽しそうにロープを引っ張っていますし、飼い主さんのキューで、ロープをすぐに離してくれます。
「ガウガウ」言っても全く問題ありません。

先日も、とあるクライアントさんから、以前習ったトレーナーに「ガウガウ」言うほど犬を興奮させてはいけないと言われたと聞きました。

犬同士の遊びの中でも、真剣に遊んでいる犬は声が出ることもあります。
要は、オンとオフがちゃんと伝えられれば、遊びは思い切り楽しくても構わないと個人的に思っています。
我が家の犬たちも、引っ張りっこで声が出ることはよくありますが、私を噛むことはありません。

良い関係を築くためにも、上手に愛犬と遊べるようになるといいですね。

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2024年4月10日 (水)

ディストラクション練習

今日はオビディエンスの練習会でした。

月末の競技会に向けての追い込みやリマインドをやりたいと思いつつも、我が家の犬たちいろいろミスを重ねてしまい、日々の繰り返し練習の大切さを改めて思い知らされた次第です。

最後は、お互いをディストラクションにした、個人課題練習にしました。

ご存知の通り、2歳5か月の見習いは、周りの刺激にとても弱く、競技会中にリンク脇で遊んでいる犬を見てリンクアウトした汚点があります。

休止の練習だけでなく、様々な課題中にも、他犬が視界に入る状況での練習を重ねて、ようやく勝手に走って行かなくなってきたようです。

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そのあと、見習い自身も他犬の作業中に自分の課題を遂行するために集中する練習。

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キューは耳に届き、コーンを周って戻ってくることが出来ました。

もちろん、状況が変わればわからないので、様々なシチュエーションで引き続き練習は続けて行かなければいけません。

ドッグスポーツにおいては、当然他犬の存在があるので、いちいち気にしていては集中を取ることは出来ません。
それはある意味日常生活とも密接に関わっています。
なぜなら、散歩中、出会う犬と必ず挨拶をしたり、遊んだりすることを習慣にしていれば、犬は他犬を見れば必ず気持ちをそがれ、興奮して傍に行こうとします。
そうなれば、当然ハンドラ―(飼い主)の声は耳には届かないでしょう。

犬も人も、世の中にはいて当たり前。
いちいち気にしなくていいんだよ。
と教えてあげることは、犬の平常心を保ってあげるためにはとても重要です。
それは同時に、他の犬のスペースや安全を尊重してあげることにも繋がります。

無駄に興奮させることなく、ハンドラ―との時間を楽しく共有できるようになるといいですね。

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2024年4月 9日 (火)

犬のきもちをゆっくり変えてあげる

犬も人間同様様々な感情があります。

楽しい。
怖い。
悲しい。
イヤ。
などなど。

「怖い」や「イヤ」という気持ちを無視してしまうと、犬はどんどんネガティブな反応をするようになるので、犬のきもちをわかった上でサポートしていくことが重要です。

以前にも書きましたが、「大丈夫」と言う言葉は、逆に犬にとって「大丈夫じゃない」状況とリンク付けされていくので、あまり言わない方がいいかもしれません。
「大丈夫」かどうかを決めるのは人ではなく犬なので、出来るだけ普段通りに接することが犬にとって安心できるかもしれません。


さて、今日はSさんのカウンセリングがありました。
Sさんは、日常生活においてはまったく問題の無い女の子です。
しかし、数か月後に海外渡航の予定があるため、今日は手続き以外でSさんにとって必要なことなどをお話しすることになりました。

最優先事項はクレートトレーニングです。
飛行機での輸送においてクレート待機は不可欠です。

Sさん、クレートが嫌いなわけではありませんが、ドアが閉まるのが嫌い。
それを克服してもらうには、クレートが楽しい場所であることを知ってもらう必要があります。

そこで、今日はクレートをリビングに移していただいてから、中にSさんの好きなオヤツを何個か入れてみました。
当然傍まで来て中を覗きますが、入りません。
私がそばにいると、閉められるのではないかと予測しているので、敢えて知らん顔してダイニングで皆様とお話ししていると、こっそり食べに行きました。

その後もお話の合間にオヤツを数個投げ入れて、放っておいたところ、自分からこっそり入って、慌てて飛び出してくる様子が見られました。

こんなことを繰り返していたら、クレートの中のオヤツをしばらくのぞき込んでいたSさんでしたが、

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最後は中まで入って、滞在する時間が少し増えました。

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まずは、自分から入りたい気持ちになることが大事ですね。
その後は滞在時間が増えるように工夫していきます。

飼い主様も渡航に向けて、根気よく頑張ってくださるそうなので安心です。

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