2020年1月28日 (火)

ドッグトレーニング:衝動を抑える

今日のプライベートトレーニングはあいにくのお天気だったので
久しぶりにおうちの中で基礎の見直しを行いました。

ハウスはすぐに入ってくれるし、オスワリなどもすぐできます。
でも、跳びついたり、テーブルに飛び乗ったり、
キッチンで盗み食いをしたりと、いろいろやりたいことを実践してくれるPくん。

ひとつひとつを「ノー」で片づけることはできません。

飛びつくより座ること、テーブルに乗るよりPくんのお気に入りの場所を提供する、
Pくんの口の届くところに食べられて困る物は置かないなど、
多くの環境設定が必要になりますが、
それだけではなく、精神的にも落ち着くことが必要です。
そこで、ちょっとした練習をやってみました。

テーブルの上にアクセスできるフードを置いても
勝手に食べないことを伝えていく練習です。

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最初はちょっと戸惑っていましたが、
すぐにどうすればいいのか理解しました。

もちろん、一回で大人になるわけではありません。
少しずつ衝動を抑えていく練習をしていきます。

成長と共に、パワーも増加、頭もいろいろ使ってくる犬たちと
うまく折り合いを付けて行くには、上手に伝えていかなければいけませんね。

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2020年1月27日 (月)

ドッグトレーニング:苦手は特にコツコツと。

他の犬たちと楽しく遊ぶことを知っているSくん。
誘惑との距離が近いとなかなか勝てませんが、
少し離れればママの声も聞こえるし、
ママとも楽しく遊べます。

202001271

犬と遊びたがる犬は、散歩中に犬が来ると、
フセをして待ち構えるタイプがいます。

待っている側とすれば、近くに犬がくれば挨拶をしたいと思っているのでしょうが、
相手の犬がみんなそうとは限りません。
待たれて困ることもあるでしょう。

飼主さんの判断で、スルーしたり、挨拶させてもらえるという状況を
興奮せずに受け入れられるようになるといいですね。

「Leave it」でマックスの誘惑も回避できるようになるには、
日々の地道な練習は欠かせません。

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2020年1月26日 (日)

パピーレッスン:初散歩

あいにくのお天気でしたが、今日はパピーさんの初散歩となりました。

普段から「抱っこ散歩」を続けてくださっていますが、
実際自分の足で歩くのは初めて。

いつもやっていただいているお家の中のリード付きウォーク練習のあと、
初めて玄関に自分の足で立つことになりました。

202001261

ドアを開けても自分から飛び出そうとはしなかったので、
その状態を褒めていきます。
フードが食べられるので、精神的にはゆとりがあります。

自分の足で一歩を踏み出すまで待ってみると、
おそるおそるカーポートへ。

落ち葉が気になって口に入れてみましたが、
自分からペッと吐き出したので、そこも褒めます。
食べてしまう子もいるので注意は必要です。

別の葉っぱも口にしようとしましたが、以前から教えている「Leave it」で
振り返ってくれたので、そこも褒めます。

カーポートからアスファルトに降りるまで少し時間がかかりましたが、
これもリードを緩めて様子を見ます。

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ようやく道路に出られましたが、意外と落ち着いているので、
ロングリードに付け替えて、声をかけながら歩き始めると
一生懸命付いてきました。

上手についてきたらクリック&フード、
顔を見上げてくれたらクリック&フードと言ったように、
好ましい行動に対してはすべて強化していきます。

気になるものに向かって行きそうになったら、
楽しそうに名前を呼びながら後ろに下がります。
もちろん、走って戻ってきたらクリック&フード。

「ノー」ばかりのネガティブなことではなく、
いいところをどんどん褒めて、散歩が楽しいものと刷り込んでいく時期ですね。

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10分程度の初体験でしたが、お家に戻るとハウスでウトウト。
頭を沢山使いましたね。

ハウストレーニングもばっちりなので、休憩時間(オフ)も取ってあげられます。
沢山寝てしっかり育ってくれるといいですね。


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2020年1月25日 (土)

ドッグトレーニング:習慣にする

今日の午後からのプライベートレッスンはお散歩レッスンでした。
お散歩レッスンと言っても、Hさんの場合は、
気になるものを気にならなくしてあげるレッスン。

警戒心が強いこともあり、大きな音(トラックやバイク)や
他の犬に対する反応が強くありました。

反応が出るということはHさんにとってもストレスなので、
出来る限りそういうものが気にならないようにしてあげることが不可欠です。

そこで、ディストラクションになるものとの距離があるところから
少しずつ飼主さんへの集中力をアップしていく練習を続けたところ、
最近は車に対する反応がだいぶ減ってきました。

他の犬の場合は、早めに気づいて集中力を上げてやり過ごす練習をしていただいていたら、こちらの声掛けでだいぶ我慢が出来るようになってきました。

万が一吠えてしまうときでも、吠え続けさせるのではなく、早く気持ちを切り変えさせてあげることが大事。

前方を歩く犬にもあまり執着しなくなってきました。

今では歩くときも周りばかりをキョロキョロすることが減り、
楽しそうに飼い主さんに目を向けることが増えてきました。

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少しずつ、習慣にしてあげることが大事ですね。

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2020年1月24日 (金)

ドッグダンス:犬から見える景色

オビディエンスや服従訓練では、ハンドラー(人間)はほとんど動きません。
手や体を動かしてしまうと、犬を誘導しているとみなされ減点対象となります。

一方、ドッグダンスはハンドラーが常に動いています。
手が動いたり、姿勢が変わったりと、犬から見えるハンドラーは刻々と変化します。
その中で、出されたバーバルキュー(声符)を頼りに犬たちは動きます。

ハンドラーの視符(ハンドシグナル)や体符(ボディーシグナル)は、
時には犬への助けになりますが、逆に惑わされて混乱することもあります。

ハンドシグナルやボディシグナルが無い状況でも、
犬が確実にキューの意味を理解していることが大事です。

振り付けに頼るのではなく、振り付けは混乱した時の助けと考えて
言葉のキューだけでも動けるように教えていきましょう。

なかなか上手に教えられない方は、ドッグトレーニングの基礎を見直してみましょう。
「オスワリ」ひとつでも、人差し指を立てたり、腰をかがめたりして犬に指示のキューを出していたりしませんか?

癖で手が動いてしまうときは、後ろに組んでみるといいでしょう。

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2020年1月23日 (木)

ドッグトレーニング:日常生活を見直す

犬のトレーニングは、犬に何かを無理やりさせることではありません。
新しい行動をわかりやすく教えて、習慣にしていくことです。
つまり、新しい行動に名前をつけていくことで、犬に名前を言えば
犬が学習したその行動をやってくれるということです。

新しい行動は、犬にとってのモチベーター(やる気の元)を使うことで、
学習が速く進みます。
モチベーターはときに美味しいものであったり、楽しいおもちゃであったり、
あるいは飼い主さんの優しいタッチであったりと犬によって違います。

しかし、ちゃんと教えてあったとしても、実際犬がやってくれるかどうかは犬次第。
犬がやりたい気持にさせてあげることが大事です。

最後はそれを習慣にすることで、犬は大きなストレスを感じることなく、
飼主に言われた行動をとりやすくなります。

しかし、時としてまだ習慣になっていない場合や、もっと他にやりたいことが
ある場合などは、なかなか飼い主の言葉通りに動いてくれないこともあります。

そんな時は繰り返しの練習あるのみ。

やってくれないからとそのままにしておくと、
犬は「やらなくても別にいいんだ。」と学習していきます。

大勢に影響のないような些細な行動であっても、
やってもやらなくてもいいということを学習してしまうと、
他の行動も、本当に大事な場面でやってくれないことにもなりかねません。

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このお嬢さん、ハウスにも進んで入ってくれるし、
ハウスの中で吠える習慣もなくなったのですが、
今日は「もう少し遊びたい。」とちょっと入るのを躊躇して見せました。

でも、「まっ、いっか。」にしないところが大事。

愛犬の安全性を確保するためにも、きちんと伝えてあげましょう。


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2020年1月22日 (水)

ドッグトレーニング:一石二鳥

今日のプライベートレッスンは若いボーダー・コリーの女の子。

ボーダー・コリーに限らず、犬は動いている物を追いかけようとします。

道端を風でころがる落ち葉。
走る子供。
通り過ぎる自転車やバイク。

動くものに興味を持つのは至ってノーマルなことで
犬としては全く問題はありません。

しかし、なんでも追いかけていいというルールが出来てしまうと、
追いかけてはいけないものも追いかけるようになってしまうので、
そこはきちんと教えておきたいところ。

たかが落ち葉くらいと思っても、
気になる子は落ち葉の季節は落ち葉から目が離せなくなり、
追いかけては口に入れてみたりと、いろいろやってくれます。

特に問題になるのが、小さい子供。
甲高い声を上げながら、目の前を通り過ぎる小さい子供ほど
犬にとって魅力的なものはありません。
大興奮で追いかけていくこと間違いなしです。

最初からそういう行動を見せていなくても、
急に近くで走る子供を見れば反射的に跳びつく可能性もあるので、
そういったものは、「Leave it」で「気にしないでね」と教えていくのですが、
すべてを追いかけられないとなれば、犬も退屈してしまいます。

そこで、追いかけてもいいものを与え、一緒に遊ぶことで
犬とのコミュニケーションも取りやすくなります。

今日のEさんは、トレーニングの合間に
飼主さんとロングリードを使ったボール遊び。

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追いかけて拾っては、飼い主さんの元に走って戻り、引っ張りっこ遊び。

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そんな遊びを混ぜながら、本能を少しでも満足させてあげることで、
トレーニング中の集中を解放してあげます。

戻って来るときは当然名前を呼ぶことで「呼び戻し」の練習にもなります。

遊びの中で、戻るといいことがあると伝えていくと、
トレーニングも楽しいものになりますね。

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2020年1月21日 (火)

ドッグトレーニング:犬をサポートする

ドッグダンスだけでなく、オビディエンスのトレーニングでは、
犬にヒールポジションを教えたり、遠隔で送り出したりします。
ヒールポジションにしても遠隔にしても、犬にいて欲しい場所を伝えなければいけませんが、
ハンドラーから離れた遠隔作業の場合はヒールポジションと違い、
誘導などで場所を示すことは難しいものです。

そんなとき役に立つのが「ターゲット」。
つまり目標物です。

ターゲットマットを犬にいて欲しい場所を明確にしめすものとして使うことで、犬はそれを目印にすることができます。
犬だけが前進する場合や、バックステップで下がるときなどにも使えます。

ドッグダンスのレッスンで、ハンドラーからバックステップで離れるMくん。
ターゲットマットがあることで、自信を持って下がれるとともに、
その場でスピンなどのトリックもできます。

202001211

もちろん本番でターゲットは使いませんが、離れる距離に慣れることや、
離れた場所で作業することに慣れることが第一歩。

犬にとってわかりやすく伝えるものをサポートに使ってあげることも必要ですね。

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2020年1月20日 (月)

ドッグトレーニング:犬を退屈させない

『犬は退屈すると悪戯をする。』
これはずっと言われていることです。

家の中での悪戯の多くは、犬を暇にさせていることが多いものです。
つまり、犬が悪いのではなく、環境に問題があることが多いというものです。
日中長時間の留守番などがその原因になることもあります。

この退屈というのは散歩も同じです。

子犬や若犬でも、ただゆっくり歩くだけではその好奇心やエネルギーを
満足させることはできません。

だからと言って、好き勝手をさせてしまっても安心してお散歩はできません。

散歩のルールを教えつつ、かつ散歩を楽しくさせることも必要ですね。

今日のプライベートレッスンでは、ディストラクションにアシスタントを投入しながら、
落ち着いて散歩する方法を伝えつつ、かつ飼い主さんとの楽しい時間も共有することを教えることに。

道を歩くときはリードを引っ張ったり、犬を見かけて興奮するのではなく、
飼主さんの声を聴く習慣を作ります。

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少し広い場所では、ロングリードを使いながら、ドッグランで走り回る犬達を横目に
飼主さんと一緒に遊ぶ楽しさを。

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先日「呼び戻し」について書きましたが、
「呼び戻し」は飼い主さんの元に戻ることが楽しいことだと刷り込むことから始まります。

しかし子犬は成長と共に、もっと楽しいことを知ってしまう。
そこで、なかなか戻りづらい環境が出てくるというわけです。

だからと言って、戻らないことを放っておけば、犬は戻らなくていいと学習し、
遊び疲れたり、楽しくなくなったら飼い主の元に戻ればいいと考えるようになります。

愛犬とのコミュニケーションは子犬のころから始まっています。
いつも魅力的な飼主でいることは難しいので、
どんな状況であっても愛犬が戻ってきてくれるよう習慣にしてあげることが大事ですね。

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2020年1月19日 (日)

FCIオビセミナー

3日間続いたオビディエンスセミナーが終わりました。
参加犬と各ハンドラーが課題に向き合う作業を見学しながら、
我が家の見習いVincentも持つ共通の課題の改善策を学ぶことができました。

課題に向かうアプローチの方法は様々で、
トップトレーナーであってもそのメソッドはそれぞれ違います。
目指すところは同じでも、その手法が異なることで、
実際の競技においてはその過程さえもジャッジの目には
明瞭に映るようです。

今回はトップトレーナーのポリシーやコンセプトを学ばせてもらっただけでなく、
FCIオビディエンスのジャッジによる審査基準やFCIオビディエンスの神髄についても
お話しを伺うこともでき、大変勉強になりました。

犬との協働作業において、犬をよく観察しなければいけないことは
オビディエンスの分野に特化したことではありません。
日常生活においても、犬のことを知ろうとしなければ
こちらの気持ちを上手に伝えることもできません。

お互いをよく知ることから始めてみましょう。

雪が降ったり、晴れたりと、変わりやすいお天気でしたが、

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同伴の犬たちは楽しそうに雪遊びに興じていました。

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