2021年9月16日 (木)

ドッグトレーニングのメリットとは。

犬のトレーニングを依頼する飼い主さんの目標はそれぞれです。
競技会(ドッグスポーツ)に出たいと思う人から、お散歩が楽しく出来るようになりたい人などいろいろです。
しかし、必要性を感じるからこそプロに依頼しています。

一方トレーニングを必要としていない人は、ご自身できちんとコントロールできる人から、犬はこういうものだからと、あえて犬と話が通じなくてもあまり気にしない人までこれまた様々です。
よく言えば、犬のありのままの姿を受け入れるタイプの人です。

しかし、犬は人との作業を楽しむ動物です。
犬とコミュニケーションを取ることを犬も楽しんでいます。

以前、庭で走り回っていればいい運動になるだろうとボーダー・コリーを放任していたら、ボーダー・コリーは庭から見える、人、車、自転車、犬を追いかけて吠えることを趣味にしてしまい、最後はうるさいからと飼い主から放棄されました。

何がその犬にとって必要なのか、どうやったらもっとコミュニケーションが取れるようになるのか。
ドッグトレーニングをやってみると新たな発見があるかもしれませんよ。

呼んだら戻ってきてくれる犬。
待っててねと言われたら、ちゃんと待てる犬。
おうちの中だけでなく、どこでもできるようになると、さらに頼れる相棒になってくれるに違いありません。

たとえ競技会に出なくても、基本のトレーニングを理解している犬は、人の話をちゃんと聴ける犬に育つはずです。

ウチの子は出来なくて当然。
ではなく、出来るようにサポートしてあげませんか。

明日からのイベントで前乗り、天気が心配です。
ご参加のみなさまは気をつけておいでください。

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2021年9月15日 (水)

太りやすい犬種?

今日のチワワさんのレッスンで、トリーツを貸していただいたところ、なんとも小さい。
確かに、小型犬の場合大きなトリーツをあげてしまうと、食べることの時間が取られてしまい、何のご褒美だったかわからなくなってしまうことがあります。
さっと口に入れて、すぐに飲み込んでくれると、続けて行動を強化しやすくなるので、ドッグトレーニングにおいてはトリーツの大きさも重要になってきます。

飼い主さんは、チワワさんが太ってはいけないので、トリーツの大きさや量もよく考えていらっしゃるようです。

確かに、トリーツをあげすぎてしまうと、当然一日の適正食事量をオーバーしてしまい、結果ウェイトオーバーしてしまう可能性は高くなります。
そこで、子犬の場合は、一日の食事量からトリーツとして与える分を分けておくと、全体量を増やすことなく、適正体重を維持しやすくなります。

先日、別の犬種のパピーさんのレッスンに伺ったとき、飼い主さんがブリーダーさんに、「この犬種は太りやすい犬種」と言われたそうです。

太りやすい犬種?

適正量の食事と、適正な運動量があれば、おそらくどんな犬種であっても、太り過ぎを防ぐことはできるのではないでしょうか。

確かに、避妊や去勢といった施術後に太りやすくなることがあります。
ホルモンのバランスが変わったり、基礎代謝量が減ったりすることで、施術前と同じ量の食餌量を与えていると、当然のことながら消費量が少ないので、ウェイトオーバーしてしまうからです。

太りやすい犬種ではなく、太らせてしまうのは人間側の問題とも言えるでしょう。

「かわいいからオヤツをあげる。」
「欲しがるからあげる。」

あげるのは構いませんが、多めに上げたときはご飯を減らしたり、あるいはちょっと運動量を増やすといった工夫も必要ですね。

ちなみに、我が家のアシスタント、ちょっと運動量が減って、ちょっとオヤツが増えたとき、ウェイトオーバーしたことがあります。
お腹にくびれがなくなり、走っていても重そうで、板障害を跳び越えるときにお腹をぶつけてしまいました。
ちゃんと管理してあげなかったこちらの責任です。

体が重いと、人間も動きづらくなるもの。
体重管理、大事ですね。

こちらの方は、ちょっと増やしても太ることはありません。
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その代わり、量が増えるとお腹がゆるくなります。
ちゃんとコントロールしないといけないですね。

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2021年9月14日 (火)

ドッグトレーニング:強化の頻度がポイント

人間もそうですが、たまにしかやらないことはなかなか身につきません。
例えばテニスのレッスン。
月に一回通う程度では、前半は前回の復習で終わってしまい、なかなか上達できませんが、週に2~3回通えば、1~2か月で軽い試合(遊び)が出来るようになります。
もちろん、体力作りは別ですが。

犬に新しい行動を教える場合や、今までの行動を変えようとする場合、強化(褒める)頻度が少なければなかなか行動は身につきません。

そこで、強化頻度があがるように、環境を作ることも必要となってきます。

今日のレッスンのLさんは若い女の子。
パピーの頃からのレッスンで、お散歩も上手に出来ていますが、よその犬と遭遇すると、つい警戒吠えが出てしまいます。
お友達になれば問題ありませんが、道で会う犬全てと友達になるわけにもいかないので、基本気にしないで歩けるようになることが目標。

先日ご自宅の界隈でお散歩レッスンを行ったところ、涼しくて天気もいいのに、一頭の犬にも遭遇できなかったので、今日は公園でレッスン。

大きな公園内では、さすがに犬との遭遇回数も増えます。

その都度、好ましい行動を強化し続けていくことで、少しずつ吠えることが彼女にとってあまり重要ではなくなってきました。
今回はLさんの大好きなアシスタントを同伴していたことで、気持ちが少しアシスタントに向いていたことも役に立ったようです。

ドッグランの横を歩いたり、よその犬が視線にはいったり、すれ違ったりというシチュエーションが何度も繰り返されましたが、大きな興奮は一度だけで、やり過ごすことが出来ました。

最後は、「マテ」の練習。
最初は周りばかり気になって、待てなかったLさんですが、最後は落ち着いて飼い主さんにフォーカス。

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成功体験を沢山重ねて欲しいですね。

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2021年9月13日 (月)

その報酬、行動とみあってますか?

我が家の犬たちは、食べ物の好き嫌いはほとんどありません。
強いて言うなら、アシスタントは葉物は食べません。

しかし、どんなドッグフードでも、どんなオヤツでも、口に入れてからペッと出したことは一度もありません。
初代のハスキー犬も、先代のボーダーたちも、ごはんを残すということはまずありませんでした。

しかし、小型犬の中には、フードを食べない子が意外と多く、昨年お預かりしていた子犬も、食べムラがありました。
それでも、それしか食べるものがないと理解したら、完食できるようになりました。
根気も大事ですね。

さて、今日のレッスンは生後6か月のお散歩レッスン。
出会う犬、子供、不審そうな人に対して警戒吠えが出ているそうです。
警戒心が再び芽生える時期でもありますね。

一緒に歩きながら、気になる物を見つけて仁王立ち、そのまま放っておけば必ず吠えるので、途中で声をかけます。
「吠えちゃダメ」とネガティブに言うのではなく、「M君、おいで~。」と声をかけ、意識がこちらに戻ったら沢山褒めてあげます。
その時にはご褒美にオヤツもあげます。

ところが、飼い主さんフードしか持っていませんでした。
飼い主さんが呼んで、フードをあげようとしても、M君は、「それならいらない。」とすぐ踵を返してしまいます。

もっと小さい子犬や、おうちの中などディストラクションが無い場所であればフードでも有効ですが、外のディストラクション満載な公園で、しかもディストラクションから気持ちを戻す練習であれば、それなりに価値のあるご褒美を使った方が効果的です。

周囲のディストラクションが強すぎれば、美味しい極上のオヤツでさえ口に出来ない状況もあるので、オヤツが万能ではないことも確かですが、オヤツが食べられるのであれば、ディストラクションやハードルのレベルによって、ご褒美のレベルを変えてあげると学習しやすくなります。

犬の様子を見ながらいろいろ工夫してみましょう。

レッスンが終わると、自然にオフになったM君。
生後6か月の男子にしては、落ち着いているほうですね。

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2021年9月12日 (日)

ドッグダンスのファンショーに参加してきました。

今日はDDJPさん主催のドッグダンスファンショーに参加してきました。

今年後半のドッグダンスシーズンが始まりました。

アシスタントも見習いも今年春から始めたルーティンで、ようやく構成が形になったところですが、ドッグダンスはハンドラーと犬との協働作業。
ハンドラーのミスが犬の足を引っ張るときもあります。

今回見習いは、緊張しつつも、頑張って動いてくれたのに、私がエンディングのポーズのキューを間違えて出してしまいました。

というわけで、出来栄えは残念なものでしたが、見習いの頑張りは評価したいところ。
少しずつ、オビだけでなく、ダンスも楽しんでくれるようになればと、遅ればせながら期待しています。

一方アシスタントは、年齢のこともあり、少しずつ難度を下げて構成を考えてきましたが、今日ご参加のフリースタイラーさんの一部から、アシスタントは「ボーダー枠外のメンバー」に加えていただけるほどのまったり演技でした(笑)。

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動くことが嫌いでは無いのですけど、スピード感にかけるアシスタント。

まぁ、レッスンではちゃんとお務めを果たしてくれるので良しとしましょう。

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2021年9月11日 (土)

パピーレッスン

今日は朝からパピーさんたちのレッスンでした。
生後4か月、7か月、2か月半。
犬種もサイズも様々。

当然性格もそれぞれですので、同じやり方でうまく行くとは限りません。
興味がある物もそれぞれ。
その子に合った方法を模索しながら教えていきます。
教える側も日々学ばせてもらっていると言ってもいいでしょう。

子犬の成長はとても速いとは言え、すぐに大人になるわけではありません。
ひとつひとつおうちのルールや、人間社会で生きていくために必要なことを、出来るだけストレスがかからないように、その子のいいところを伸ばしながら教えてあげて、ようやく大人になれるのです。

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か月半の男の子は、訪問時の大興奮がすぐ収まって、自分から座ってくれるようになりました。
すかさず褒めて強化します。

彼には新しいクレートが来たので、合わせてクレートトレーニング。
ドアが閉まっているときの滞在時間を少しずつ伸ばしていきます。
最後は中で伏せてくれるまでに。

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沢山勉強して、お腹もいっぱいになったところで、自主休憩。

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7か月の女の子は、少し落ち着いて散歩に出られるようになりました。
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2か月半の女の子は、沢山食べて、よく寝て、すくすく育っています。
今日は、リードに馴らす練習。
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どの子も、ひとつひとつ課題をクリアしてくれるとともに、また新たな課題を出してくれる、まさに最高の先生ですね。
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2021年9月10日 (金)

基礎オビクラスでディストラクションレッスン

毎月横浜で不定期に開催している基礎オビグループレッスンですが、今日は生後7か月のS君が初参加してくれました。
ちょうど昨日子犬の成長について書いたばかり。

生後7か月と言えば、そろそろ思春期に入ろうかといういわゆる成長が目まぐるしく変化する時期。
昨日大丈夫だったものが今日だめになっていたり、昨日までだめだったものが、大丈夫になったりと、予測がつきにくいときでもあります。

おうちの中や、お散歩時は大分パターンがわかってきて、対処の方法もわかっている状況ですが、室内と言う閉鎖された空間に、初対面の犬たちが4頭。
そりゃぁ、気になって仕方ないのは当然です。

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スタジオの鏡も気になり、一瞬別の犬がいるのかと尻尾があがったりもしました。

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しかし、少し落ち着くと、ちゃんと飼い主さんの声が耳に届くので、落ち着いてからはディストラクションの中でハンドラーにフォーカスしたら褒めるという作業をやっていただきました。

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おうちでハウストレーニングがちゃんと出来ていることもあり、ハウスの中にいるときは、とても静かに待っていられたS君。
これからの成長が楽しみですね。

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2021年9月 9日 (木)

子犬が大人になるのはいつ?

子犬を迎えられた方によく聞かれるのが、「いつになったら、落ち着きますか?」というようなこと。
※細かく書けば、「トイレはいつ覚えるのか。」「散歩はいつになったら上手にできるのか」などなど。

確かに子犬の頃は、日々様々な問題に直面し、飼い主はどうしても子犬にかかりっきりになります。
目を離せばトイレ、ごはんの時間は大騒ぎ、場合によっては夜泣き、要求吠え、甘噛み、悪戯と、かた時も目が離せないと感じていることでしょう。

そういった諸々が落ち着くのは果たしていつなのか。

いついつまでには、ちゃんと出来るようになります!
と断言出来れば、恐らく飼い主さんもその目標に向かって頑張れるのでしょうが、実際はどの子もそれぞれで、ステレオタイプのようにはいきません。

男の子と女の子でも成長の速度が違いますし、人間同様頭の造りも違います。

一般的には、おおよそ話が通じるようになるのは1歳前後ですが、実際はそのころはちょうど思春期とも重なり、犬たちは自分の世界をひろげながら、チャレンジしてくる時期でもあります。
同時に、恐怖心が出てくる時期でもあります。

いろいろなことが大分わかってきたからもう大丈夫と安心していると、実は予期していないことを学習していたり、気が付いたら、全く話を聴いてくれない子になっていたりすることもあります。

つまり、子犬育ては、1歳ぐらいではまだまだということ。

日々コミュニケーションを取り続け、なんとなく行き違いがあるようなときは、そのままにせず、再度伝えなおして納得してもらうといった補修作業が欠かせないということです。

阿吽の呼吸で、お互いが分かり合えるようになるまでには、まだまだ時間がかかります。

最近急に大人びて、話がわかるようになってきたと安心して放置してしまわずに、日々コミュニケーションの努力は続けていきたいですね。

※夜の散歩中、出会い頭でオス犬と遭遇。
尻尾があがって前のめりの見習い。
最初は相手と近すぎてこちらの声も耳に届きませんでしたが、一二歩下がって伏せるように言ったら、ようやく平常心に。
もうすぐ6歳なんですけどね。

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2021年9月 8日 (水)

犬に一度に大きな負荷をかけない:トリミングの話

犬の被毛のタイプは、抜けずに伸びるタイプと、伸びずに抜けて換毛するタイプがあります。

伸びないタイプは、カットの必要はありませんが、日々抜け毛が落ちるので、毎日のブラッシングが欠かせません。
自然に抜けて落ちるのを待つより、ブラッシングで換毛を促進してあげた方が、マッサージ効果もありますし、換毛も少し速く済みます。

しかしカットがいらないとは言っても、足裏のパッドの間からはみ出てしまった毛は、カットしてあげた方がすべり止めにもなるので、犬にとっては歩きやすくなります。

一方、カットが必要な犬種はいわゆるトリミング犬種と言われていて、月に一回から二回、トリミングサロンでカットしてもらわなければいけません。
これを怠ると、毛玉が出来て、ブラッシングも出来なくなり、最後はバリカンで丸刈りせざるを得なくなってしまうからです。

トリミングは、人間でいうところのビューティーサロン。
小型犬であっても、数時間かかる場合があります。
その間犬たちはトリミング台の上で、静かにされるがままになっているわけです。
我が家の犬たち(ボーダー・コリー)には想像できない大変さです。

ところが、どの子もみんな大人しくカットされているわけではないようで、先日初めてトリミングに行ったというK君は、トリマーさんに、
「初めてにしては、3時間よく静かに我慢していましたね。」ととても褒められたそうです。

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時間もかかったんですね。
私のパーマとカラー並みです。

しかし、実はK君のカットは初めてではありませんでした。
というのは、目を覆うほどに伸びてしまった顔周りの毛や、足裏のパッドの毛は、レッスンの合間に、邪魔にならない程度にカットしていたからです。

しかも、クライアントさんがトリミング台を購入していたので、K君はトリミング台の上に乗ってママからオヤツをもらうという楽しいことと一緒にカットを経験していたのです。

シャンプーも同様ですが、初めからフルコースを経験させて、嫌な気持ちにさせてしまうのではなく、少しずつ馴らしていくことが大事。

短い時間で、楽しいことと関連付けながら少しずつ時間を伸ばしていくと、犬も少しずつ我慢できるようになっていきます。
予行演習は必要ですね。

わが家の犬たちは私が床に座ると、先を争って足元に寝てくれます。
今日は足回りカットとアシスタントの毛玉取り。

毛玉はブリーダーさんの言いつけを守って、ハサミ出来るのではなく、コームで解きほぐします。
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2021年9月 7日 (火)

ドッグトレーニング:「前進」(送り出し)とは。

服従訓練やオビディエンス競技では「前進」という、犬を前に送り出す作業があります。

距離や方向などは様々ですが、基本は犬を前に送り出して、キューで犬を停めます。
この場合、犬は着地点でハンドラーの方に振り向いて止まり、次のキューを待つことが多いものです。

一方、ドッグダンスの場合は、犬がハンドラーの方に振り向かない「前進」を教えます。
なぜなら、犬とハンドラーがアイコンタクトを取らない作業のほうが難度が高いからです。
つまり、犬がハンドラーの方を向いていなくても、言葉のキューに対して確実に作業することが求められるわけです。

2014年のOEC(Open European Dogdance Championships)の優勝ペア、Sandra Roth氏とLizzyのルーティン(演技)を見れば、いかにその作業が難しく、かつ、このペアのルーティンの美しさに目を奪われることでしょう。

Youtubeの動画はこちら👇


アイコンタクトを取らないだけでも作業は難しくなりますが、さらに遠隔で行うことで難度はあがります。

このような遠隔作業は「バックチェインニング」と言う、最終形から少しずつ手順を巻き戻すように犬に行動を教える方法で教えることがあります。
難度が高い作業ほど、細かいステップに行動を分けて教えていく必要があるからです。

オビディエンスの「前進」では、基本勢いよく走って行くことが求められますが、ドッグダンスの「前進」では、走る動きだけでなく、歩くことも教えることが出来ます。

奥が深いドッグスポーツですね。

アシスタントのニコルも現在遠隔作業の練習中ですが、じっと前を向いて立っているのは難しいようです。

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今日は火曜ドッグダンスの定期レッスン日でしたが、まずは、ハンドラーの近くで、前を見る練習から始めてもらいました。

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