2022年5月15日 (日)

ディストラクションの中での練習

先日クライアントさんが話されていましたが、訓練士さんのところではちゃんと出来ていたのに、外でやってみたら愛犬が全然できなかったとのこと。

些細なものであっても愛犬にとってディストラクション(気を紛らわすもの)があれば平常心ではいられないので、いつも通りできるとは限らないと言うことです。

さて、家の中で「Sit」の持続が少しずつ出来てきた見習い2号。
いつもの練習場でも出来るようにはなりましたが、いつもではない場所でもできるようになるためには、いつもではない場所での練習も必要です。

今日は普段はあまり行かない公園へ2号を連れて行きました。
大きなドッグランがあり、さすがに休日と言うこともあって、中は沢山の犬たちが吠え、走り回る喧騒状態。
2号は1号と違って犬への興味が人一倍あるため、「遊びたい!」「追いかけたい!」衝動が強い子です。

そこで、ドッグランから少し離れた場所で、とりあえず「Sit」。
キューですぐに行動に移せたら褒め、その後1秒でも2秒でも持続出来たら褒めていきます。

202205151

「Sit」は大分安定してきていますが、走っている犬が視界に入っている場所はさすがにハードルが高く、耳がアンテナのように動いていました。

いずれにしても、嫌な経験をする前に引き上げて車で休憩。

犬が沢山いることも日常にしていくことが今の2号には必要です。

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2022年5月14日 (土)

後肢の意識は大事

今日は見習い2号のバランスエクセサイズレッスンがありました。

バランスエクセサイズはアクロバティックなことを犬にやらせるのではなく、犬の体幹やインナーマッスルを鍛えて、バランス感覚をしっかり身につけてもらうものです。

犬は動物だからミスが無いと思いがちですが、犬もいろいろミスをします。
ワイヤーフェンスを乗り越えようとして、後肢をフェンスにひっかけてしまったり、跳べると思ってジャンプしたところ、着地に失敗してみたり、階段の上り下りで躓いたりすることもあります。

ドッグダンスでは、後退歩行やサイドステップ、ピボットターンなどを行うため、後肢の動きはとても重要になってくるので、後肢を意識した動きの練習も行いますが、後肢に限らず、体全体をバランスよく使えるようにするのがバランスエクセサイズです。

今日はキャバレッティにトライしました。

202205141

2号は視線を前に向けているので、初めてなのに上手に四肢の可動域を有効に使うことができました。

2号とは対照的に、かつて1号が練習したときは、視線が私に向いてしまい、足元に意識がなかなかいかず、ポールを踏んづけることがよくありました。

それぞれの目標をちゃんと見極めて犬に伝えていくことが大事ですね。

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2022年5月13日 (金)

道具を使ってわかりやすく伝える

訓練競技においては、「脚側停座で始まり、脚側停座で終わる」というのが一般的です。
つまり、ハンドラーの左隣に犬が座っている状態がデフォルトというわけです。

デフォルトの位置で、「フセ」や「タッテ」の姿勢変更を行うこともありますが、姿勢を変えるときにハンドラーと平行にならず、斜めにお尻が外に逃げてしまうことがよくあります。

昨日のラリーオビディエンス定期レッスンでも、飼い主さんから「精度をあげたい」というお話がありましたが、曲がったり、お尻を崩すことなく姿勢を保つことは大事ですね。

ストレスをかけずにというのは、「犬を押したり引いたりして強制することなく」と言う意味です。

今日はあいにくのお天気でしたので、家の中で見習いたちの練習を行いました。

1号はハンドラーの前に立って前方を見る練習。
2号は、ハンドラーの脚側で「フセ」をする練習です。

どちらも胴の長い子たちですので、きちんと伝えてあげないとお尻が外にずれてしまいます。

そこでいつも出てくるのが「プラットフォーム」です。
犬がプラットフォームに乗る習慣を身に着けると、正しい位置に来られるようにプラットフォームを配してあげると、きちんと真横に来ることが出来ます。

202205131

胴も脚も長くて安定性の悪い2号ですが、とりあえずプラットフォームから落ちないように乗ってくれることで、ハンドラーとの正しい位置関係を理解しやすくなります。

当然正しい位置に来たら褒めてオヤツがもらえるので、自ら進んでプラットフォームに乗ってくれることから、犬を引っ張ったり押したりする必要もありません。

使える道具はどんどん使って、犬にわかりやすく伝えていきましょう。

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2022年5月12日 (木)

WCRL規定ラリーオビディエンス定期レッスン

今日はラリーオビディエンスの定期レッスン日でした。
ラリーオビディエンスは、双六のように、リミット時間内に出された課題を順にクリアしていく競技です。

通常の服従訓練やオビディエンス競技と異なり、競技中褒めたりする声掛けができますし、課題によってはトリーツ(オヤツなど)をあげることも出来ます。

そう聞くと、簡単に出来そうな気がしますが、実際にやるべきことは通常のオビディエンス競技と変わりません。
きちんと座り、きちんとフセし、きちんと立つ。
ハンドラーのキューに的確に反応し、正確に行動する。
ハンドラーとのユニゾンを目標としたラリーオビディエンスは、通常のオビディエンスとやることはなにも変わりません。

前半は、それぞれの課題に合わせて、精度を上げる練習や、ハンドラーのキューに速く反応する練習を。

202205121

後半はコース体験練習を行いました。

デイリートレーニング同様、お家ではちゃんと出来ても、レッスンでは他の犬などがディストラクションになって平常心で作業ができなくなることもあります。
ディストラクション練習も欠かせませんね。

WanByWan主催のWCRLラリーオビディエンストライアルは7月9日(土)、山中湖のドッグリゾートワフインドアドッグラン内で開催予定です。

前日にはセミナーと練習会も予定しています。
詳細は以下👇を御確認下さい。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2022/04/post-ce7ded.html

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2022年5月11日 (水)

行動は繰り返し強化すると速く体得します。

今日は3か月のパピーさんカウンセリングがありました。
3か月にしては身体のしっかりしたお嬢さん。
しかも、こちらが意図したことへの反応も速い。

お迎えして3週間ほどだそうですが、すでに彼女なりに多くのことを学習しています。

子犬と言えば、当然やることが人への跳びつきです。

Kさんも予想通り跳びつきながら私を大歓迎してくれたので、跳びつくよりも、座っている方がいいことがあると繰り返し伝えてあげたところ、帰るころには自発的に座れるようになりました。

202205111

もちろん、まだ「Sit(おすわり)」という言葉と座ると言う行動がリンクされてはいませんが、座っている方がいいことがあることはわかってきたようです。

わずかな時間でも、きちんと学習の成果は見えてきます。
あきらめないことが重要ですね。

さて、今日の見習い2号、「Sit」の意味はほぼ理解しているものの、公園のディストラクションに負けて、座れませんでした。
いつでも、どこでも出来るようにサポートしていくのが次のステップですね。

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2022年5月10日 (火)

複雑なムーヴは細かいステップで教える。

今日はドッグダンスの定期レッスン日でした。

ルーティンに入れる新しムーヴを愛犬に教えたいペア、新しいトリックを愛犬に教えたいペアが参加されました。

202205101

ドッグダンスには様々なトリックがありますが、単純なものばかりではありません。
例えば前進などの遠隔作業や持来など複数の動きを組み合わせたものがあります。

それらの動きを犬に習得してもらうためには、当然一つ一つの動きを正確に伝えて連結しなければいけません。
一度に全部の動きをマスターさせることはできないからです。

「持来」はオビディエンスなどの服従訓練でも使いますが、ドッグダンスにおいても使われるトリックで、犬に遠くにある物を取りに行かせ、ハンドラーの元に咥えて戻り、ハンドラーに手渡す作業が必要になります。
これら一連の動きを一度に犬に教えるのはなかなか難しいので、それぞれのパーツに切り分けて教えていきます。
時間がかかる作業ではありますが、犬にきちんと伝わったときは嬉しいもの。
当然その作業の過程も楽しいものです。

ドッグダンスに限らず、愛犬とのスポーツは簡単に成就できるものではありません。
是非、その過程をコミュニケーションと考えて楽しんで欲しいですね。

さて、見習い2号は少し「マテ」の意味が分かるようになってきたらしく、今日は1号と並んで「マテ」にチャレンジしてもらいました。
時間はまだまだ短いですが、それなりに進化が見られるので嬉しいものです。

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2022年5月 9日 (月)

必要なのはしつけ?

最近クライアントさんからよくお聞きする言葉があります。

「愛犬のしつけ方がわからない。」

「しつけ」とは、某辞書によると、「礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。」とあります。
確かに、犬たちに人間社会にうまく適用できるようなマナーを教えてあげることはある意味「しつけ」と言えるかも知れません。
しかし、人(犬)に何かを教える場合、学び手が教え手を信頼していないと学習は進まないでしょう。

犬にマナーを教えるのは、ある意味犬とのコミュニケーションを深める手段と言えます。
新しい行動を犬に教える場合、犬にきちんと伝えない限り犬は教えた行動を実行できません。
ハンドラー(教え手)は、学び手が理解できるまで、とことん伝える必要があります。
つまり、それがコミュニケーションに重要な相互理解のベースになるわけです。

犬をしつけることが大事なのではなく、その過程がとても重要なのです。

「犬をしつけなくては。」と肩に力を入れることなく、「この子と話が通じるようになろう。」と思うと、何かを教えることも楽しくなるでしょう。
そして、教える過程においては、犬の出すエラーにネガティブなことを言うよりも、エラーが出にくい環境づくりを工夫し、犬が自発的に取る好ましい行動を褒めてあげた方が、教え手と学び手、お互いのストレスが軽減されること間違いなしです。

愛犬がどうしても理解してくれないときは、愛犬の目線に立って、再度プランを練り直してみるのもいいかも知れませんね。

さて、我が家の見習い2号。
少しずつ私との距離が縮まってきたように見えます。

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2022年5月 8日 (日)

ドッグダンス:体の動かし方は手順を追って教える

今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
前回音楽に合わせて動くことにチャレンジしていただき、愛犬と一緒にドッグダンスの醍醐味を少し味わっていただきました。

202205081

今回はサイドステップに挑戦したいというご要望があったので、ヒールポジションの強化からトライしていただきました。

ヒールポジションがちゃんと強化されていると、サイドステップにもスムースに移行できます。

同様に、バックステップの下地がきちんと出来ていると、バックアラウンドやバックウィーヴなどにもスムースに移行できます。
前進しかしたことのない犬にバックウィーヴを教えるより速く体の使い方を教えられます。

下地作りは大事ですね。

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2022年5月 7日 (土)

ダンベル購入希望者募集します。

競技用ダンベルおよび練習用ダンベル、ご要望があれば海外発注いたします。

ご予約(お申込み)締め切りは521日といたします。
円安のため以前より若干高くなるかもしれません。
ご了承下さい。

お渡しは、送料着払いでの発送(ゆうパック)になります。

🍀軽量合成樹脂ダンベル
落としても痛くないので、練習用にご利用いただけます。

Dumbbell_20220507212501
サイズ(木部)/販売予定価格(税込み)(総注文数によって変動します)
L
:約125mm/2,600円~3,000
M
:約115mm/2,100円~2,500
S
:約80mm/1,600円~2,000

ご注文時に、色(赤・青・黄・緑・紫)とサイズ(LMS)と各数量を教えてください。

🍀木製ダンベル(白木)
FCI
世界大会で公式に利用されているダンベルです。
Wood_20220507213001
サイズ(木部)/販売予定価格(税込み)(総注文数によって変動します)
L
:約130mm/2,400円~2,800
M
:約105mm/1,900円~2,300
S
:約84mm/1,400円~1,800

ご注文時に、サイズ(LMS)と各数量をお書きください。

🍀木製ダンベル(色付)
Color_20220507213001
サイズ(木部)/販売予定価格(税込み)(総注文数によって変動します)
L
:約130mm /2,900円~3,300
M
:約105mm /2,400円~2,800
S
:約84mm /1,900円~2,300

ご注文時に、色(赤・水色・黄・緑・紫・ピンク・白)とサイズ(LMS)と各数量をお書きください。

在庫の状況によっては色指定がご希望に添えない可能性がございますので、ご了解いただきたく、何卒宜しくお願いいたします。
入荷次第、金額及び振込口座を個別にお知らせします。

Vin
が咥えているのはMサイズです。
Img_7536_20220507213001

【お申込み方法】
①WanByWan
ホームページの「お問合せフォーム」
②Facebook
のメッセンジャー(お名前、郵便番号・ご住所、ご連絡先をお忘れなく!)

御注文数が最低数に達しない場合は見送る場合もあります。
その場合は個別にご連絡させていただきます。

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2022年5月 6日 (金)

アイコンタクトが取れなくても大丈夫?

愛犬とのアイコンタクトはある意味とても重要です。
犬がハンドラーにちゃんと集中できているかを確認することが出来るからです。

もちろん、作業犬においては、ハンドラーを見ることなく、作業に集中することが重要なことが数多くあります。
シープドッグやノーズワークなどは、ハンドラーが視界にいなくても、やるべきことをちゃんと理解している犬は動くことができます。

しかし、もっとも基本的な部分で、他犬に気を取られてよそ見をしていたり、地面の匂い取りに忙しくしている犬は、ハンドラー(飼い主)が出したキュー(指示の言葉)を聞き漏らすことが多いものです。

例えば散歩中、気持ちが他にいっている愛犬に、「オスワリ」と言ったとき、愛犬はすぐ行動に移せるでしょうか。

基本的なトレーニングを受けている犬であれば出来るでしょうが、一般家庭犬で、ハンドラーが犬の目を見ながら、人差し指を立てて、前かがみになって「オスワリ」と言っているレベルでは難しいものです。

つまり、アイコンタクトを取ることで、犬の気持ちをハンドラーに集中させ、いわゆる「ON」の状態にしてからキューを言った方が、犬はすぐに理解し、行動に移しやすいというのは一般的に正しいことです。

しかし、先ほども書いたように、アイコンタクトを取らないで行うドッグスポーツや作業はありますし、ドッグダンスにおいても、犬と視線を合わせないムーヴやトリックは難度が高く、高得点に繋がります。

ずっと以前にも書きましたが、愛犬と目があっていなくても、愛犬の方を向いていなくても、ハンドラーのキューに犬がすぐに反応出来るようにしておくことは、日常生活の中でも必要なことがあります。

例えば、我が家の見習い1号は散歩に出る際、3階から下りて1階の玄関に向かうまでに2階のダイニングを通過します。
私は今2号とゆっくり階段を降りるようにしていますが、1号は先に階段を下りるので、その際高齢の母と遭遇する時間帯には、必ず2階で一度伏せるように言っています。
散歩に行きたい1号はそうでなくても動きが速いので、足もとのおぼつかない母とすれ違うのは危険だからです。
つまり、1号が2階に降りたとき、伏せて私を待つように3階から声をかけているというわけです。

目が合っていなくても、キューに対してきちんと反応出来るようにするのは練習が必要です。

鏡を使って犬の様子を見ながら、目を合わせずにキューを出す練習をしてみると、後ろから声をかけてもすぐに行動に移せるようになります。
一度やってみてみませんか?

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«複数の犬との作業